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【マネジャーインタビュー】グループデジタル変革推進本部 ビジネスITアーキテクト部 セールス&マーケティング室 梅澤 幸治

Q1:自己紹介をお願いします。
新卒で食品メーカーに営業職で入社。約8年間営業職を経験後、「自身でモノづくりがしたい」という思いから、30歳でSI業に転身。
数年間、複数のWEBシステム開発プロジェクトに参画し、システム開発の基礎技術、経験を積んだ後、より業務部門の近くで仕事がしたいという理由から、パーソルプロセス&テクノロジーへ入社。
その後は、パーソルグループで運用している各種システムの保守運用業務及び、大型開発PJTのPM、また、自社プロダクトの開発、運用及び、プリセールスなどを担当。
今まで経験してきたグループ内のシステム及び業務の知見を活かすべく、現在は、パーソルホールディングスの営業関連IT企画部門でマネジメントを担当しています。

キャンプでリフレッシュ

Q2:担当組織ではどのような業務に取り組んでいますか?
私たちの組織では、主にグループ各社の営業担当者が利用する営業支援システムや、法人顧客のデータ基盤及び、そのデータを利用したデジタルマーケティングの仕組みの構築等を行っています。
単にシステム運用の役割にとどまらず、営業企画部門と一体となって業務のBPRや、新たな仕組みの導入など、私たちが業務部門の一員として、より良いソリューションの提供を継続的に実施しています。
私も含め、様々な職務経歴を持ったメンバーがいる為、お互い知見を共有、補完しあうことが出来る、非常にバランスのいい組織です。

Q3:マネジメントする上で大切にしていることを教えてください。
マネジメントするうえで大事にしていることは、「自身の言葉で語る」ことです。
「ユーザーからの要望なので…」「事業方針として…」ではなく、それを受けて自身は(我々は)、何をすべきなのか、何をしたいのかを、自分ごととして伝える。
当然、自分ごととして伝えるには、自身が目的、背景を理解し、自身が担う役割を理解していなければできません。
しっかり自分ごととして整理したうえで「自身の言葉で語る」ことで、やるべきことの解像度が上がり、熱量も上げることが出来ると思っています。
これは私だけではなく、メンバーへも求めていますね。

Q4:フレックス×フルリモート環境でのマネジメントで工夫していることはありますか?
フルリモートになってからは、仕事の詳細なプロセスについて関与することを止めました。
はたらく環境、時間帯が自由になる反面、それぞれ働く環境によっては制約も発生するんです。特に自宅で仕事する際には、同居する家族の都合に仕事を合わせねばならなかったり。
その為、アウトプットするまでのプロセスはメンバーそれぞれに委ね、業務を進めるうえで障害になるものが無いか、だけを気にして会話をしています。
結果、自身が作業のスケジュール、プロセスを熟考する機会が増え、より自走できるチームになってきていると思っています。
また、私自身も、ワーケーションや習い事に時間を割くなど、フルリモートのメリットを進んで体現しています。

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Q5:これからこの組織でどんなことを実現していきたいですか?
しっかり業務のデジタル化を進めていくのはもちろん、その先にある事業がデータやテクノロジーを活用した戦略策定、事業判断が出来る状態を実現したいです。
その為には、業務自動化のツールや、活用すべきデータを統合管理する仕組みといったIT環境の提供以外にも、データ、テクノロジードリブンを進めるためのビジネスプロセスが必須になりますので、私たちIT部門がもっと業務部門に浸透していき、ビジネスプロセスの変革にも携わっていきたいと考えています。
まずは、小さなことでもいいので、「変革」を私たちが体現、継続していくことから実現したいですね。

※所属組織や業務内容は2023年2月時点のものです。

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