∮21.　「自分のお店にしかないもの。それを考えるのがオーナーの仕事だ。」〜前編〜

はじめに

おはようございます。ブックカフェ パーシモンのマスターJr.です。
今週は、日中の学校が忙しかったり（普段は学生をしております）、気分が落ち込んでしまったりして、なかなかオープンに向けた準備を進めることができませんでした。

今週はそんな感じでペースダウンしていたのですが、嬉しい進展もありました。金曜日に、金沢市にある商工会議所を訪れて、商工会議所の方から色々なアドバイスをいただいたので、今日はそれについて書いていきたいと思います！！

それでは、いってみよ〜

商工会議所に行ってきました。Part1

2度目の訪問

まだ僕が金沢に移り住んでくる前の2022年の11月に、僕は商工会議所を訪れていました。ですが、その時はまだ住民票も金沢に移してなかったので、住民票を移してから、また改めて伺うということになりました。

ということで今回は、およそ5ヶ月ぶりに商工会議所を訪れました。
事前にメールでアポイントを取って、金曜日の午前中にお邪魔させていただきました。

ものすごい偏見なのかもしれないですが、商工会議所って少し古臭いイメージがあったのですが（ごめんなさい🙇）、金沢市の商工会議所はむちゃくちゃ綺麗な所でした🥳。

補助金

商工会議所の人に「相談事項はなんですか〜？」と尋ねられたので、1️⃣補助金と2️⃣集客・広報について相談しました。

まずは1️⃣の補助金ですが、今回僕が相談した補助金は事業の持続化補助金でした。まだオープンしてない僕が6月に申請するのは、難しそうだったので、次回の10月(?)に向けて、申請の準備を進めましょうとなりました。

パーシモンの強みとは？

続いて、2️⃣の集客・広報について、アドバイスをもらいました。

まず、商工会議所の人に「あなたのお店はどんなお店か教えて下さい」と言われたのですが、僕はズバッと答えることができませんでした😢。（そういえば、以前友達にコンセプトは？と聞かれた時もうまく答えることができませんでした。）

「自分がお客さんの立場だったら、どんなお店か言えないお店に行きたいと思いますか？」

と言われた時に、僕の心は砕け散りました笑笑。

さらに商工会議所の人が言うには、どうやら金沢ではブックカフェもそこまで認知されている訳ではないようでした。この時、自分と世の中のギャップみたいなものも、把握しないと独りよがりになってしまうんだということに気がつきました。

ふにゃふにゃな僕を心配してくれたのか😅、商工会議所の人が、中小企業診断士の資格を持った相談員を紹介してくれて、アドバイスをしてもらえることになりました。ありがたい！！

「自分のお店にしかないもの。それを考えるのがオーナーの仕事だ。」

僕がまだ見つけられていないパーシモンの強みについて。商工会議所に行く前に、内装でお世話になった業者さんにも言われました。

「自分の店にしかないもの。それを考えるのがオーナーの仕事だ。」

この言葉が、僕の胸に突き刺さりました。

パーシモンにしかないもの。パーシモンでなければできないこと。なぜ、お客様はパーシモンを選ぶのか。そんなことを僕は悶々と考え始めました…。

いま、強みに関する記事を書いていて、ふと、自分がサッカーをしてた時ことのことを思い出したので、ちょっと脱線するのですが、それについて書いてみようと思います。

守備を極めた大学時代

僕は小学校から大学までサッカーをしていました。高校時代は攻撃的な選手だったので、大学入学当初も攻撃的な選手としてデビューしていきたかったのですが、自分よりも上手な選手も多くて、なかなか試合に出れませんでした。

試合に出れずに困っていたのですが、高校時代の先輩が「試合に出れる選手はチームに求められていることができる選手だ。」と言っていたのを思い出しました。それから僕は、この大学のチームに求められていることは何か？を考えた結果、「守備だ。」という結論に辿り着きました。

なぜ守備という結論になったかというと、僕の大学のチームが所属しているリーグは強豪校が多く、基本的には対戦相手が格上だったからです。格上と対戦する時は、攻撃するよりも守備に回る時間が長くなります。そうなると、攻撃的な選手よりも守備的な選手の方がチームとしては有難いのです。

それに気がついてから僕は、守備に力を入れるようになりました。（たまたまYouTubeで見たプロサッカー選手の守備が、「これまでの僕は守備をしてなかった」と言えるほどの衝撃的な守備をしていて、その守備を手本に守備の練習に打ち込みました）

その結果、僕は攻撃的な選手から守備的な選手への転換して、無事に試合にも出られるようになりました。

ここでの経験を、今のパーシモンでも活かす時なのかもしれません。

ちょっと文量が多くなってきてしまったので、続きは後編に書きたいと思います。

ではまた次回！！