A look around

（画像引用元:yonige Twitterより)

　電車に揺られる通勤の日々。
　景色に変わりはないのかもしれない。

　周りを見回してみると良い人間観察の機会となる。
　金曜まで働き詰めで身もボロボロの状態で乗った電車、そこにはペシャンコの人が座席に横になる。
　人間色々な姿があると考え、ゆらゆらと車窓に揺れる。

　華の金曜日は酒を飲みかわし、羽目を外し、電車に乗った暁には床に突っ伏して寝転ぶ。他人の迷惑など酒に飲まれた状態では知る由もないのだろう。

　先日、前職の職場による用事があり、久しぶりに顔を出してきた。
　数少なくなってしまった私の同期もまだ元気に働いているようで安心した。加えて、異動してきてあたらな環境に慣れず苦労していた私を心配してくださった社員の方も、業務中にも関わらず気にかけていて下さり、純粋にうれしかった。
　しばらくしたら、また仲の良い同期で集まろうかなんて話もある。一年内離職率50%企業の同期で集まって囲む食事の席はどんな会話で盛り上がるのか気になるところだ。

　転職も含めだが、私自身はまた新しい環境に身を置き、そして仕事をする中で自己研鑽に取り組んでいる。資格取得もそうだが、自主的に新しい業務を学ぶべく多くを見て参考にし、メモとして記録する。現在の令和の時代では、受け身の姿勢で働くことが良しとされていないのか、教わる力・聞く力が問われているようだ。

　今後の社会人生活を生きる上では、自らが行動を起こし古い慣習や非効率なものを変化させることが求められているのかもしれない。

　他人の目を気にして生きろと言った訳では無いが、他人に迷惑をかけること自体は間違っているとどんな時も理解していなければならないと考える。

　そんな当人は、毎日のように縦横無尽に駆け回り仕事をしている。そのため、家に着いてそのまま寝てしまうなんてことが大半である。いい加減怠け癖を直さねばと考えているものの睡魔には勝てないと言ったところだ。

　暇がないことに関してはあまり良い心地はしないが、若いうちに働くだけ働けという理念に基づけば優良なのかもしれない。

　私の場合は一つのことに固執し過ぎる性格が災いしやすく、現に先日も間接的に言われた次第。

　他人に言われたことに素直に従いつつ、やりたい仕事に向けて試行錯誤するまでだと考える。

　終わり。