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歩行の見直し~②

今回は歩行についての記事です

よろしかったら以前の記事も
参考にしていただければと思います

テーマは膝と足の向きです

今回は
普段履かれている靴底の状態から
見ていきます



理想的な削れ方

歩行では踵から着き
つま先側に荷重が移動していきます

下の図は右足の靴底と思ってください


右足の靴底荷重移動

黒の線が靴底
赤い線が理想的な削れる箇所
青い線は荷重の移動
黄色の線は足裏の接地面(足のアーチ(縦アーチ、横アーチ)である場合)

歩くことで①→②→③と荷重点が移動していきます


私の場合


私の靴底💦

普段履きしている靴で
5~6年目になります(汚いですが😅)

私は軽度外反母趾で
土踏まずはかろうじてありますが
横のアーチがつぶれており
赤丸の部分によくタコができます

分かりにくいですが
かかと部分はさほど問題はないようですが

①の後、外寄りとなり
③で上手く荷重が移らないまま
踏み切っていることが分かります

②では土踏まずが存在するため
外側寄りになるわけですが
私の場合は
外側に掛かりすぎているようで

将来的にO脚になる傾向があります


荷重移動の仕組み


荷重の移動イメージ

①で踵が接地し
ボールが転がるように荷重が移動し
重心が前方へと移動していきます

ロッカーファンクションといいますが
靴底が反っているのは
この機能を補足するためのものです

この機能が上手く働かないと
歩幅も小さくなりますし
歩行速度も遅くなります


極端な削れ方の場合

ランニングをしていて
見かけることはありますが

極端な削れ方をしている場合
内側だけまたは外側だけ削れ
つまり
靴が内側または外側に傾いている場合
脚に問題があると思われます

そのまま履き続けるのはやめましょう

痛みがない場合でも
一度医師に相談することをお勧めします

例えば
医療用の足底板などで調整し
膝などの変形に対処する方法もあります


最後に

判断は難しいとは思いますが

靴底の削れによって
自分の歩行傾向を意識することができるので
お時間があれば確認してみてください

また
靴のサイズや形状も様々ですが

きつ過ぎたり緩すぎたりはNG

脱ぎ履きは面倒ですが
しっかり紐を結んで
歩行時に靴の中でぐらぐらしないようにしましょう

最近では
スポーツ店で足の測定をして
足に合った靴をピックアップしてくれるシステムもあるようです

毎日のように使用する靴
歩き方を見直すのに合わせて見直してみては
いかがでしょうか


表題画像はメイプル楓さんにお借りしました
いつもありがとうございます

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

では、良い1日を✨




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