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暖かくなると

我が家の北側には空き地があり
雑草が伸び始めている
夜は虫も鳴き出した

桜の開花からもう初夏の訪れを感じ始める



苦手な生き物

そんな中
昨日玄関先に奴は出現した

奴は多足生物で見た目もグロテスク
正直画像で見るのも嫌い
しかも毒の武装をしている

奴に罪はないのだが
速効で迎撃した
成仏してほしい

奴の名はムカデ


ムカデの生態

copilotによると

日本には100種類以上のムカデが生息しているそうだ
武器である毒を使い小動物や他の虫を捕食する
ゴキブリやクモを好むらしい

5~6月に約50個産卵し
約1か月で孵化し2か月ほど子育てをする
寿命は約5年

最も強い毒を持つのは
アカムカデ:体長は10㎝位になる

ランキング2位は
オオムカデ(トビズムカデ):体長は最大で20㎝を超える

ムカデが嫌う環境

  • 乾燥した場所

  • 強い日光

  • 寒冷な場所


咬まれた場合

症状として

  • 強い痛み

  • かゆみ

  • 腫れ

  • 発疹

  • しびれ

  • 発熱

  • 頭痛

  • めまい

  • 吐き気

最悪の場合
アナフィラキシーショックにより死亡することがある

対象方法はできるだけ早く
流水で毒を洗い落とす
抗ヒスタミン含有のステロイド軟膏を塗る
症状が悪化したり
頭痛、めまい、吐き気がある場合は受診された方が良いそうです


戦いの歴史

家族の中で私以外は奴にやられている
全て寝ているとき
しばらく腫れと痛みが引かない

友人は靴の中に隠れていることに気付かず
奴の餌食となり靴がはけないほど腫れていた

奴はわずかな隙間から侵入してくる
通常は床下などの暗い場所に隠れているそうだ

幸運にも50数年咬まれたことはないが
3度の危機的状況に遭遇している


1度目は小学生の時のこと

勉強をしていたかどうかはもはや記憶にないが
勉強机に座っていたのは間違いない

ぶらぶらしていた足を
床に下ろしたときに
鳥肌が立つ位気持ち悪い感触を足の裏に感じた

そう、奴に触れてしまった
その辺にあるもので迎撃し
逃走するのを阻止できた

2度目は寝ているとき

夜中に腕にもぞもぞ感があり
反射的に反対の手で振り払った

直後に奴だと思って飛び起き
電気をつけたが
時すでに遅し
奴はまんまと逃走した後であった

3度目は昨年の夏お風呂にて

奴は私の身体専用ナイロン製タオルに潜んでいた
ボディーソープをつける前に
お湯をかけた瞬間
奴はたまらず飛び出してきた
逃がさず迎撃

嫌いなやつであるけれど殺生
できるだけ痛みを感じさせないように
一撃で頭をつぶすようにしている


ムカデ除け

小学生の頃友人から聞いていた話がある

お茶と紙に書いて柱に逆さにして張り付ける
部屋の隅にお茶の葉を撒く

お茶の葉はともかく
張り紙はそんなアホなと思ったので試していない

気になっていたので調べてみた

「茶」と書いて逆さに張り付ける伝承はあるそうです

「茶」の文字を分解すると
「十」「十」「八十八」になり
合計「百八」≒「百足(ムカデ)」に効くとういことらしい

また、カテキンが効くという説もあるそうですが
熱湯をかけるとほとんどの虫は死ぬので信憑性に欠ける


最後に

暖かくなり
虫たちも活発になりつつある

虫には罪はないのだけれど
ムカデだけではなく
毒グモ、ダニ、蜂、蚊、etc
命や健康にかかわることもある

注意していれば大丈夫なわけではありませんが
気をつけましょう


表題画像はノラ猫ポチさんにお借りしました
いつもありがとうございます

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

では、良い1日を✨





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