AWSでmisskeyインスタンスを立ち上げた記録をただ書く②EC2インスタンス作成
AWSでmisskeyインスタンスを立ち上げてみることにしました。
前回はAWSのサインアップで力尽きました。
ここからはEC2インスタンスの作成です。
作業を誤ると課金対象になってしまうので、気を付けて作業していきたいと思います。
EC2インスタンス作成
まず、前回から気になっていたリージョンをシドニーから東京に変更します。
シドニーの方が土地代安そうですが、今回は無料なのでリージョンごとの利用料の差は気にしなくていいでしょう。
EC2の構築をしていきます。
ここから「仮想マシンを起動」を押します。
なんだか試験勉強をした時より、とても簡単そうな雰囲気です。
作るだけなら一瞬で出来そうですが、misskeyを動かすのに必要な要件を確認しながら作りたいと思います。
ソフトウェアイメージ
misskeyではubuntuが推奨されているようなので、ubuntuを入れていきます。
AWSの画面に戻りますと、「アプリケーションおよび OS イメージ (Amazon マシンイメージ) 情報」の枠の「クイックスタート」の中にUbuntuがありました。
2023/7/16現在、デフォルトは22.04LTSとなっています。
2023/7/16現在、misskeyのインストールShell scriptのドキュメントには「OSはUbuntu 22.04.1 LTSを利用する」と記載があります。
AWS側にパッチバージョンの記載がないのが気になりますが、このまま進めます。
上記では画面が切れていますが、この下にアーキテクチャの選択があります。misskeyのドキュメントには推奨アーキテクチャが見当たらないので、デフォルトの「x64」にしています。なんでもいいと思います。
インスタンスタイプ
次にインスタンスのタイプを選びます。
無料利用枠の範囲ですと2023/7/16現在はt2.microしか選べませんでした。
2023/7/16現在、misskeyのインストールShell scriptのドキュメントには「メモリは1.5GB程度」と記載があるので、不足しています。
どうしようもないのでこのまま進めていきます。どうしても足りなければ課金を考えましょう。
キーペア
なんだこれ。アクセス用のキーですかね。
右の「新しいキーペアの作成」を押してキーペアを作ってみます。
キーペアを作成というポップアップ画面が出てきます。キーペア名を入力して、メモ帳にキーペアの名前をメモしておきました。
他はデフォルトで進めていきます。
ネットワーク設定
ネットワークの設定を確認します。
なんだこれ。ゆるゆるですね。
後で変えられるなら自分のアドレスだけからアクセス可能にしておいた方がいい気がします。
とりあえず、「任意の場所」と書いてあるところのプルダウンから「自分のIP」を選んでおきます。
OSのファイヤーウォールを設定してから、色々なアクセスを許可することにします。
ストレージを設定
ストレージを設定したいのですが、misskeyはたくさんあった方がいいイメージなので、最大サイズにしておきます。
汎用SSDとマグネティックストレージだと、汎用SSDの方が速そうなので汎用SSDにします。無料期間が終わるのが怖いですけれども。
汎用SSDはgp2とgp3だとgp3の方が安いらしいのでgp3にしてみます。
ルートボリュームとEBSボリューム、それぞれ最大30GB使えるように書いてあるのですが、心配なのでルートボリュームに30GB積んでおきます。
インスタンスの起動
サマリーを確認して、インスタンスの起動ボタンを押すとインスタンスが起動されます。
(また、ボタン押すところの画面キャプチャー忘れました。ごめんなさい。)
しばらく待つと「インスタンスの起動を正常に開始しました」というメッセージが出てきました。
やったーー。
アラート設定
不安なので、無料利用枠のアラートを設定しておきます。
右側のアラート設定の編集ボタンを押します。
「AWS無料利用枠アラートを受信する」にチェックして、メールアドレスを入力……一人で管理するなら入力しなくていいですね。
どういうタイミングでアラートが送られてくるのか分かりません。
インスタンスの停止
パンくずリストからインスタンスを押して元に戻ります。
次回利用するまでインスタンスを止めておこうと思います。
チェックを入れて右上のプルダウンから「インスタンスを停止」を選びます。
ポップアップ画面が出てきました。
タイトルはよく分かりませんが、「停止」ボタンを押してみます。
無事、「停止済み」になっています。
止めていたらお金はかからないと思います。
次は実際にインスタンスを使って、インストールの準備をしていこうと思います。
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こんな感じのThe日本人!って感じの手段でAWSの試験勉強をしています。全然手を動かしていないから、理解できているかどうかわからないので、今回の作業で腹落ちさせていきたいと思っていたのですが、EC2インスタンスの作成は簡単すぎました。
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