お香日記 2024年8月28日(水)干し納豆
今日は、誕生日までのさまざまなイベントがひと段落した感もあり、あっちこっちに行く。
ミコト屋(近所のセレクト八百屋)でお気に入りの干し納豆を買う。納豆がそもそも大好きで、なんならほし納豆を食べたくてちょいちょい買うのだが、市販のって硬くてどうやって食べるの?! って思う。これは、柔らかい。味付けも塩だけなのが好き。醤油だとちょっとトゥーマッチな感じがする。好きすぎて誰かにあげようと思い、2つ買う。気になってたポポーとココナツオイルのアイスも食べちゃう。
ポポーは、忘れられない思い出がある。昔、子どもたちと保育で散歩に行ったときに、(どこで、誰ととか書いたらいろいろ差し障りがありそう)保育者が「なにこれ!」と落ちた木の実を拾い、自分も食べ、子どもに食わしてた。心の底から「え?! え? いやダメだろう! それなんだかわかんねだろ?!」と思ったが止められず、子どもたちもうめえうめえ食べてた。あとで「どうして食わしたんですか?」と聞いたら「だっておいしそうな匂いだったから」って言ってて(いや、ダメだろ!!)と思ったけど、その場で止めることのできなかった自分を恥じた。で、すぐ、あの実がなんなのか知りたくて検索したらすぐ出てきた。ポポーだった。なんとかわいい名前。お前に罪はない、とは思っていたが売ってないし、庭とかに植えられていることが多いので、食べたことなかった。
アイスで食べたポポーは、あのとき嗅いだ香りの70%くらい薄い、なんてことない味だった。でも、そこにココナツオイルが凍ると、チョコみたいな食感でうまい。
バナネイラ(近所のヴィーガン料理店)でお昼ご飯。楽しみにしてる特別な季節のごはんを食べる。大豆肉の唐揚げを韓国風に味付けた玄米ごはんの丼。サラダやら揚げ野菜やら、さまざまな食感がさまざまな味で存在していて丼になっていておいしい。こどもオモ部のチラシを置かせてもらう。
久しぶりに会ったみおさん。伊豆松崎町で行われた映画上映会の話を聞く。松崎に住んでいた宗教者の映画。宗教者と田口ランディさんとの対談をひととおり読ませてもらう。坐禅と瞑想が何が違うか。瞑想は自分の頭から旅をするが、坐禅は人間にとってふさわしい姿勢をとれば、すぐ仏心が入ってきて、よい、とのこと。とても染み入ったが、そもそも結跏趺坐ができないと無理ゲーだ、、、 まだまだ空性を知るには遠い、、ただ、いい姿勢をとる、ということで、坐禅には近づけそうではある。
この宗教者の話す言葉がかつてチベット仏教講座で知った言葉がたくさん出てきていた。最近気になっている言葉は「阿頼耶識(あらやしき)」。
一回家に帰り、風呂に入り、しばらくうとうとする。2時頃おもむろに起き上がり、里のengawaに行く。
アレックスに干し納豆をあげる。こどもオモ部のチラシをちょっと増やしておく。
アレックスが周りに配りまくってみんな「くさい!」「くさいけどうまい」とそれぞれの反応。
まおさんとヒューマンデザインについて話をし、きょうこちゃんに前日のお礼をする。
つむぎさんにまたギリギリマルシェに入れてもらうお礼。今回のマルシェもお香づくり体験で出店するが、今の時期にちょうどいい特別企画を考えている。
猫のちーちゃんは隣家の軒先で寝ている。
仕事場に行ったら、保育者さんがいつもより優しく、先日骨折をした子の包帯がとれてた。夕方の時間は、ひたすらいろんな種類の紙飛行機を折って飛ばした。紙飛行機、簡単そうなのに、紙飛行機でも難しくてやっとのことで折れるやつがある。あっ、お母さん来た! バイバーイ!
こののんびりとした日々、決して嫌いではないのだが、、、子どもが一番の情熱ではないのに勤め続けるのは、いろいろ失礼ではないか、と思ってしまう。