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おゆうぎダンスユニットってのをやってます

みんなと一緒に踊りたくて、ペロモンズをやっている。
みんながすっと踊れるんだったら、ペロモンズはみんなについていって、隅で踊ってる。

ペロモンズはじめてたぶん5年くらい経つけど、
人が踊るのはいろいろ壁がある。
まず凝視。凝視よりも興味がある人は、声をかけてくれたりする。そして、それよりも興味がある人(自分が踊りたくなってる人)は、反発的な言葉を言う
「ヘタじゃん」とか「ここが違うじゃん」とか「もうちょっと◯◯」とか。それよりも強くなると、今度は踊りを邪魔したりする。だから、邪魔されても「あー来たな」と思うだけで、よしよし、って思ってる。

この間、踊りのあいだじゅう、たくさんの小学生たちに枯れ葉を投げられた。抱きつかれた。興奮した子らが投げる枯れ葉の中には砂が大量に混ざってて、口の中にまで砂が入ってきた。「あー」と思って、首謀者の目を見て踊りながらニヤリと笑った。そして、フリにはない回転をした。その子は枯れ葉を投げるのをやめた。しかし、出来事としては全然珍しくないことだ。主催の方があやまってきた。でも「よくあることなんで」って返した。

昔に学んだ路上でパフォーマンスする時に気をつけること、で聞いたこと。当時の自分にはできるはずもない、と思っていたが、まさか、4年後に自分がしている(ニヤリ&回転)とは思いもしなかった。

この間Facebookのコメントで茶化すコメントがあった。1年前なら、噛み付いていたと思う。踊りたいのを、ごまかさないで、自分が踊ってほしい(何かしらで気取らず全力を出す、ってこと)。今の自分を全部さらけ出すことによって、人に何かを受け取ってもらうのがペロモンズだと思ってる。あなたはさらけ出しているのか。気取ってないか。

続けると身についてくる。今まで出会った人たちに、見てくださった方々に、踊る場を与えてくれた方々に、たくさんのものをもらって、砂を投げられても踊り続けられているようになった。

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