内定決まってたのに体育だけ落として、留年した。

息子が今日自宅学習で家にいるので、
私はこれからの数か月をどうすごすか、
目標やメニューを決めたりして一緒に机に向かっていたら、

息子が体育の時間だったらしく、ジンギスカンを踊り出したので、私は自分の人生について語ることになった。

誰もが元気が出る話である。
こんなバカでも、生きてていいんだ！　って、
きっと元気が出るであろう。
逆に、もっとバカだよ！　って話があったら、
コメント欄で自慢してよ！！！w

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一文で言うと。
私は、
大学四年生の時に、内定が決まっていたが、
体育だけ落として、留年した。
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体育は、大学一年生の時の一般教養科目だったが、
先生が
「みっなさーーぁぁぁん！　こんにちわぁぁぁ！💛」
みたいな感じだったので、クソ気持ち悪くて、
こんな体育なんかやってられっか！

と思って、体育の授業に出ていなかったら、みごとに体育を落とした。そして、落とし続けて、4年生の頃。

落としたら留年だから、頑張った。
それなりに頑張った。
毎年秋頃に踊るジンギスカンも踊った。

でも、2問だけ間違えて、体育の合格点に達せず、
出席数も数回足らなかった。

内定が決まっていたので、先生のところに頼みに行ったが、
「私はそんなことするわけにはいかん！　（校長の息子だったので）」
ということで、

＿人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人＿
＞　体育だけ落として大学に5年目行った。　＜
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4つ下の友達の妹と一緒に、ジンギスカンを踊ったのは、
ひどく屈辱的だった。

世の中、こんなひどいことが起こるんだ、と思った。

親にはものすごく怒られたが
（学費高い…）

でも、悪いことだけじゃなかった。
内定先が中学生に通信教材を売る営業だったのだが、
元々編集者を志望していたので、営業から編集者になれないかと
思っていた。そして、内定者の研修がすごすぎて（営業向いてなかった）、顔をまっすぐあげられないくらい固まった。

でも、留年したので、内定を断り、
まっすぐに編集者を目指そうと思い、
途中から、編集の専門学校に通い、
当時珍しかったDTPデザイナーの勉強もして、
みごとDTPデザイナー＆編集の内定をとった。

エロ本だったけど。

そして、なによりも衝撃だったのは、それから20年くらいののちに、保育士試験の申請の書類のために、母校に書類をとりに行ったら、私を体育で落として留年させたその先生が、

死んで胸像になって校舎の入り口に飾られてたことだった。