全米オープンテニス!Open for All🎾
今回は、8月26日〜9月8日の日程で開催された全米オープンテニス2024(2024 US Open Tennis Championships)の入場無料DAY(Open for All)に行った感想などをお伝えしようと思います!
ぺろさん自身、テニスに詳しいわけではなかったのですが、これを機に改めて全米オープンについて調べつつ、実際の会場の様子をレポートします。
全米オープンテニス
ニューヨーク州のUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・
センターで毎年8月の最終月曜日から2週間の日程で行われるテニスの4大大会(グランドスラム)の1つです。1881年に第1回大会が開催されたということで今年で143年目、とんでもなく歴史のある大会ですね!現在の会場は、1964年に開催されたニューヨーク万博の跡地にあるそうで、確かに大阪の万博記念公園っぽい緑とオブジェ(USJを思わせる巨大な地球儀)がありました。
会場までの道のり
地下鉄7系統の終点1つ前、クイーンズのフラッシングという街に会場はあります。マンハッタンからは40分ほどで、駅の反対側にはニューヨーク・メッツの本拠地、シティ・フィールドがありました。故に駅の名前もMets−Willets Point駅といいます。
NYの地下鉄は地上を走る区間も結構あり、今回利用した地下鉄7系統もマンハッタンを出てからは、ほぼ地上を走る路線です。
車両の窓ガラスは汚いのですが、車窓は絵はがきのように綺麗です。
駅に降り立つと広いウッドデッキの橋の両側に、乗り物好きにはたまらない地下鉄の車両基地が!!
脱線してしまいましたが、、駅から会場までは徒歩3分ほどです。
いよいよ会場へ
会場前ではセキュリティチェックがあります。アメリカは観劇でもなんでも、テロ対策のためカバンの中を確認されます。あまり大きなバックやアルコール飲料、缶や瓶など、細かく規定されている場合が多いので、あらかじめ確認が必要です。ただチェックの厳しさは担当者によって左右される部分が大きく、パッと見るだけの方もいれば、バックの中の小さいポーチまで開けて確認する方もいます。危険なものさえ持ってなければ、基本問題なしです。
会場はお祭りな感じで楽しい雰囲気、この日はメジャーな試合が午後からだったので、混雑しているということもありませんでした。本来入場するだけで$200弱するので、日本人の感覚からしたら激混みになるのではと思いますが、そうではないのが良いところ。
敷地も広くて、開閉式の屋根を持つ1番大きな会場アーサー・アッシュ・スタジアム、次に大きなルイ・アームストロング・スタジアムなど、試合用コートが17面と練習用コートが5面、そのほかバーやアクティビティが楽しめる体育館のようなものもありました。
まずはアクティビティをチェック
無料で何ができるのか全くリサーチせずに行ったのですが、先に言っておくとめちゃくちゃ楽しめました!!
まずは写真撮影ブース。トーナメント表をバックに写真を撮ることができます。
写真撮影の後は、お向かいにあった体育館的ところが楽しそうだったので入ってみることに。
中に入るとディズニーのアトラクションを思わせる楽しい内装&照明で、なんだかワクワク!
至るところにAMERICAN EXPRESSの表示があるのでクレカ会員限定かと思いきや、スマホでQRコードを読み込みゲスト登録すれば、誰でも遊べるとのこと。
このほかに実際のテニスコートでボールを打つコーナーや(靴紐のあるスニーカーでないと体験できないとのこと)、PS5のテニスゲームが体験できるコーナー、絵はがきを無料で発送できるコーナーなどもありました。
その中でも特に楽しかったのが、クイズに答えて景品が貰える自販機!
テニス観戦とミッション
ひとしきり楽しんだら、さらに会場の奥に進みます。そしてここで初めて、テニスの試合も観ることができることに気がつきました笑
ジュニア選手の試合やトーナメント部分以外の試合はスタジアムに入って観戦できるようで、テニス観戦もできました。
そんなこんなしつつ、ぺろさんたちはあるミッションのため、会場を隅々まで探検!あるミッションとは、協賛企業のラロッシュポゼさんがサンプルを会場内の3箇所で無料配布しているということで、それを全て集めること!
サンプルなんてどうせ小さいやつでしょーとお思いのそこのあなた、アメリカの無料配布は違います。普通に商品を1つ無料でもらえます。しかも日焼け止めの括りの中ですが、顔用、身体用、スプレータイプなど4種類から選べちゃいました!
そのほか小さいボトルはサンプルですが、なぜか2個ずつもらえました。
無料でもかなり楽しめる全米オープンテニスの“Open for All“、テニスに興味がなくても楽しめるイベントなので、来年以降、ご都合つけば、ぜひ足を運んでみてください!
ちなみに帰り道は、お隣の地下鉄7系統の終点、フラッシング駅のチャイナタウンに立ち寄りました。なかなかディープで面白い街だったので、こちらは改めて記事にしたいと思います。