夫婦でベルリンへ引っ越しする

※ これは2016年秋の情報です。

夫が転職し、夫婦2人、ドイツのベルリンで暮らすことになりました。
ゆくゆく帰国するつもりもありますが、何年の滞在になるかわからないため、移住のイメージで引っ越ししました。出国前の準備と引越し業者についてメモしておきます。

必要書類の準備と手続き

ドイツで滞在するための書類をいくつか準備しました。各所で時間がかかるので、日程に余裕を持ってはじめたほうがよいです。

結婚証明書を用意(長期滞在ビザに必要です。戸籍謄本に外務省のアポスティーユを付し、ドイツ語の認証翻訳をしてもらいました。)
自動車運転免許証のドイツ語の認証翻訳を用意(6ヶ月以上滞在し、運転する場合に必要です。)
大学の卒業証明書と成績証明書を取得(共に英文。受験の予定はありませんでしたが、念のために取得しました。)

海外へ転出するにあたり、日本国内で必要な手続きもあります。こちらは国内で引越しをした場合と同じようなスケジュールでできました。契約や登録を残しておきたいものについては、実家の住所に変更をしました。

区役所へ海外転出届を提出(渡航の2週間前から可能でした。)
国民年金事務所へ国民年金に加入しない旨を連絡(ドイツで年金に加入するため、念の為連絡しました。日本とドイツとの間には社会保障協定があり二重加入の必要がありません。)
住んでいた部屋の解約
電気・ガス・水道の停止を予約
インターネット・携帯電話の解約(渡航時に空港で解約や返却できる場合もあります。)
郵便物の転送サービス申し込み
クロネコヤマトの宅急便転居転送サービス申し込み
各種住所変更

引っ越し業者

クロネコヤマトの海外引越単身プラン レギュラーコース を利用しました。
ダンボール大小あわせて14箱、各25kgまで。船便のため到着までに約2ヶ月かかるので、それまでに必要な最低限のものはスーツケース3つと手荷物で運びました。業者の決め手はこちら。

渡航時点で届け先住所が未定でも荷物を引き取ってくれること(住所が決まり次第、メールで連絡をしました。)
玄関口での搬出搬入(現地への搬入も日本の方でした。)
料金(ベルリンには支店がないため、フランクフルトまでの料金に追加料金がかかりました。)

国際郵便を利用すると、問題がなければ1週間くらいで到着し予算も抑えられるのですが、出国時点で届け先住所が決まっていなかったため、選択肢から除外しました。

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