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#6.大学最後の年、就活


4回生になりました。サークルでもう一番上になり(院生の先輩もいるが)あまり下手な演奏もできない立場になりました。
4回生になってチャレンジしたことが大きく3つありました。

1.音源制作
2.自分のバンド結成(ベースボーカル)
3.新ベース購入(アップライトベース)

です。
気がつけば、激しい曲よりもアコースティックなスローバラードもやる機会が増えました。
1年目→イエモン、GLAYなどJPOP、ロック系
2年目→アシッドマン、ミッシェルなどのよりコアなロック
3年目→オリジナル曲(奥田民生に似てる)
4年目→アコースティック系
とどんどん趣味嗜好が幅広くなりました。

音源制作ですが、2つ下の後輩が弟の誕生日に曲を送りたいと相談を受け、MTRを使って制作することになりました。
その弟さんは元々バンドもやっていたようで自分たちの曲をCDにもしていました。その中の一曲に歌を付けようとなりました。
何日もかけて頑張って録音やMIX作業とかもして、ドラムは打ち込みで(ドラマーには打ち込みが変と突っ込まれました)、ギターもバンドメンバーに頼みましたが、時間の余裕なくお願いしたので、クオリティ的には最高とは言えないですが、ある程度聴ける仕上がりとなりました。

また自分がベースボーカルのバンドも組み、Husking Bee、ACIDMAN、Lost In TImeのコピーバンドをやりました。上手くはなかったですが、初めてやる試みだったから楽しかったです。ベースボーカルってギターボーカルと全然感覚が違うんですよね。
変な例えですが、例えばペンで文字を書くとすると、ギターは細いペンでベースは極太マジックペンみたいな感じの感覚です。ベースはとにかく間違えると目立つので、大変でしたがその分やりがいが大きかったです。

新しいベース購入について語ります。
この頃はアコースティックな曲もたくさんやるようになり、また新しいことを始めたいという気持ちから、アップライトベースを買いました。ウッドベースのボディがないようなルックスで見た目がオシャレでインパクトがあります。今やベースはギターのような形でフレットで区切りがあるので音程は取りやすいですが、アップライトベースはフレットがないので狙った音を出すのがものすごく難しかったです。

アップライトベース


就活もやっていましたが、なかなか思う結果が出ませんでした。偶然、ある会社で中学時代の同級生と出会い、何回か遊びましたが、深い関係にはならなかったです。
結局、着物の会社の内定をもらいました。まさしくオレンジデイズというドラマで、とにかく内定となきゃ、の心理状態でした。
ひとまず内定があるのでバンドも続けていました。他に健康食品会社も内定もらいましたが、着物の会社の方が雰囲気が良かったと思い、そちらは内定辞退しました。

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