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ドイツ再開。街に人が増え、ピアノレッスン再開、お花レッスンは秋までなし。国境再開は来月半ば?

今週から全面的に商店の営業が可能となったり、学校も少しずつ再開しているドイツ。わたしが住むStuttgartは子どもの遊ぶ公園も立ち入り禁止のテープが取り除かれ、子どもの声が聞こえてくるようになった! ただ、看板にある通り、子どもも他者との社会的距離を守らなければならず、立入りは20名までなどの人数制限があったり、また保護者との入場しか許可されていない場所もあり、前と全く同じという感じではないようだ。

火曜日だったかな、小規模のデモも静かに行われていた。医療従事者の労働条件の改善を訴えているようでした。

雨が降らない午後は、広場は太陽に飢えた人たちが集まってきます。

レストラン、バーなどは来週からオープン可能だが、今のところテイクアウトでお店を開けたり、来週からの開店準備をしている店をみかけます。

ピアノのレッスンはマスク着用、レッスン前後の手の消毒などの措置と共に再開しました! 再開のレッスン1回目は約2ヶ月ぶりでボロボロだった。汗(注:ロックダウンばかりが理由ではない)。でもこの2ヶ月あまりface-to-faceの文化的なexchangeがなかったこともあり、普通にレッスンを受けることが本当にありがたく感じました。

ただ、フローラルアートのレッスン(於 仏ストラスブール)は9月まで休止との連絡をフローリストの先生から受けました。80歳近くのおばあちゃまもレッスンに来られているし、アルザスの状況を考えたら回避できない決断だと思いました。

ドイツは6月15日にシェンゲンエリアの一部の国(フランス、オーストリア、デンマーク等。イタリアは記載されていなかった!)との国境を開ける予定であるとアナウンスしたが、どうなることやら。European Unionの柱の一つの、域内自由移動。今回はパンデミックとはいえ、Unionの形は消え去り、マルク、フラン時代を彷彿とさせる事態になっています。コロナが収まったら、パンデミックなどの例外措置など考え方が整理されるのかな。

少しずつ新しい形での正常化に向けて動いていることを感じます!


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