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ドイツ・シュバーベン地方の掃除当番制度 初雪かき❄️

ドイツでもシュバーベン地方(シュツットガルトやウルムあたり)に多く見られる習慣だそうですが、アパートの掃除当番制度(Kehrwoche)があります。普通はゴミを拾ったり、ゴミ収集の時に門を開ける程度で良いのですが、今週は大雪になり、冬の掃除当番(Winterdienst=雪かき+溶雪剤をまいておしまい)がありました。

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朝起きると1階の人から雪かきをして、ある程度したら、上の階の人に交代する、というものです。

7時前までにはある程度雪かきを終えないといけず、除雪していないアパートの前で通行人が転倒した場合などは保険やクレームの面から面倒なことになるそうです。

今まで住んだ家はハウスマイスターや専門の業者がいましたが、古い地区では住民がするところもあるとか。私が引っ越したアパートもまさにそれ。財布の紐が固いことで有名なシュバーベン地方の伝統だそうです!笑

今週は早朝二日連続で人生初の雪かきをしました。九州育ちにはいまいち要領をえませんでした。そもそもレインブーツしかない私は準備不足でした💧 その点ドイツ人は雪が通路に残らないように綺麗に雪かきをしている。どうすればあんなに綺麗にできるのか、謎だ。塩を先にまいていたりするのか?! 

疲れたけれど、ちょっとコミュニティの一員を実感できたような。

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