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キッカケは人それぞれ。

ciao!!

仕事の合間に書いてるとか本当にどうかしてるけど、朝からいっぱい頑張ったからちょっと息抜きがてらに。

まずそもそもはじめてイタリアに興味を持ったのは、中学の時に江國香織・辻仁成著「冷静と情熱のあいだ」という小説だった。
この小説の舞台は日本とイタリアで、作中にも時々イタリア語がでてくる。そして最後の舞台となるフィレンツェのドゥオモでのシーンがすごかった。
はじめは小説で、文字から得る情報のだったにもかかわらず、江國香織さんの表現方法が素晴らしく、小説の段階で、イタリアへの、フィレンツェへの焦がれるような思いが芽生えはじめた。

すぐにネットでドゥオモについて画像検索。
まるで頭の先から指先、心臓を介してつま先まで電流が走るような感覚に見舞われて、「同じ人間が作ったのか」と。この時の感情を驚愕だとか衝撃だとか、そういう言葉では表しきれないだろう。
きっと、人はとてつもなく感銘を受けるものに出会ったときは誰しもそうなのだろう。

余談ではあるが、この衝撃的な体験については、人生の中でもう一度だけ経験がある。
それが、徳島県にある大塚国際美術館にて、ルネサンス期のとある絵画を目にしたときだった。その時は、衝撃も驚愕も、一切の感情を感じる前に絵画の前で涙を流したことがある。あれは一体なんだったのか。いまでもわからないし、それほど感銘を受けたにも関わらず、あまりの衝撃に、なんという絵画だったかもう失念してしまっている。ルネサンス期の聖母子だったような…ということくらいしか思い出せない。

次第にイタリアに行かなくてはならないのだ、自分はそこにいかねばならないというような気持ちになって、ツアーへ参加、というのが初めてのイタリアにつながった話。

しかしまぁ、本当に聞き取れない。
自分の耳が英語に慣れすぎていて、なにを言っているのか…と困惑することだらけである。
通訳の方がいないともう全くダメで。一度目はまだしも、二度目の敗北感は異常w

それで、まぁ時々時間を見つけては会話ができるように、と勉強している。
ちなみに、仕事の合間にはこういうものを書くだけじゃなくて、懐かしの単語帳を使って単語を覚えるようにしてる。

今日のイタリア語
Bravo/Brava…素晴らしい
Grazie,sto bene…元気です


少しの時間でも、自分の身につきますように、という願いが、努力が語学力を向上させるための鍵となるように。

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