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夫の息抜きと夜のルーティーン【子連れ駐在妻】

子どもができる前に考えていた夜の理想はこんなかんじだった。

・子どものお風呂は夫が入れてくれる。
・子どもは早めに寝かしつけて、リビングで夫婦で夜のデザート食べながらその日の出来事を共有する。
・映画かドラマ一緒に観て感想語り合う

とにかく子どもは早く寝て、大人の時間をつくるという憧れがあった。

よく考えてみたら、夫は10時に寝る人で、私は子どもを7時や8時に寝かしつける技は持ち合わせていなかった。残念。

* * *

私達家族は息子が生まれたと同時に海外転勤が決まり、よくよく計算すると現在2歳になった息子が夫と一緒に住んだのはトータルまだ10ヶ月しかなかった。

夫は、仕事内容も住む土地も変わったから以前より息抜きを必要としているようだ。

昨日の夜も、夫は息抜きを必要としていた。
仕事終わりに、息子とスーパーへ行ってバナナを買ったり、ゲームでぬいぐるみをとってきたりするのが息抜きになるようだ。

昨夜はバナナはまだ家にあったし、買い物を頼む必要はなかった。

「買い物はいいよ」と私が言うと「じゃ、大河ドラマ見ていい?」と夫。

私は「いいよ」と答えた。しかし、45分間テレビに集中されるとだんだんとストレスが溜まってくる。(夫はながら見が出来ないタイプ)

なぜ大人が一人帰ってきたのに、私は息子とレゴでままごとをしてるんだろう?なぜ?と疲れとともにイライラが募ってしまう。

特にこの日は飲み会の予定に挟まれて夫が家に帰ってくる日だったから、期待が高かったのだと思う。

心の声:『息抜き!?昨日も飲み会で明日も飲み会なのに今日も息抜きが必要なの!?キー!』

『ああ、テレビ見る前に息子のお風呂を頼めばよかったな。』

自分の予想以上にせっかちな自分にびっくりする。

逆の立場なら夫は喜んでテレビを見させてくれるだろう。

こちらでは幼稚園は1歳半から預かってくれるから、息子も幼稚園へ行くようになったのに、、。

それでも帰ってきたら一緒にお風呂のこととか寝かしつけのこととか考えてほしい。

息子は寝室のベッドで跳びはねて唇をけがしてしまって以降、ベッド寝るのを嫌がり、テレビの真ん前で布団を敷いて寝ている。

それが余計に夫の息抜きを難しくさせていた。

もう出産前から整えても整えてもどうせ引っ越すからと住まいを整えるのも諦めそうになる。(←諦めないで!)

片付けも整理整頓も全く好きじゃない。
でも本当は部屋の配置とか家具とか気になる!

もしかしたら私の日中がもっと充実していたらこんなことは気にならなくなるのかもと思いつつ、それを夫に指摘されたら「関係ないし!」と言うと思う。

【おわり】

【追記】鎌倉殿、大河ドラマ好きの夫がいつも観てるので私も観たかったのですが、展開辛くて観られませんでした(汗)



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