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子どもの習い事は誰が決める?父になった弟と親トーク

私は去年息子を出産し、その半年後に私の弟も父になった。

お正月にお嫁さんと子どもを連れて実家にやってきた弟と、自分の幼少期の習い事の話になった。

私の父はサッカーが大好きで、生まれた子にもサッカーをさせたい思いがあった。小学生の頃、弟は仲の良い友達の影響で野球を習いたそうにしていたが、父の勧めもあって結局は習い事にサッカーを選んだ。

高校まで真剣にサッカーをやっていた。試合の選抜メンバーには選ばれなかったけど、所属するサッカー部は全国大会まで行った。そんな弟が親になった今、お雑煮を食べ終えて家族の前で話したことが印象的だった。

「俺、思うねんけどさ、親が子どもにやらせたいことって、自分がやればいいと思うねん。俺はプログラミングやらせたいって思うけどさ、それって、親の自分がやりたいことやろ。まず俺がやらなって思うわ」

うーむ。我が弟ながら名言。私も自分の子供には英語をさせたいと思っているけど、それって、私がやりたいことだよね。といつも自分で思っている。

弟は、サッカーを始めたのは自分の意思じゃないと言う。大人になってそう言われると、親は複雑な気持ちではなかろうか。ついつい、親は自分が好きなことを子どもにも好きになってほしいと願ってしまうものだ。父の気持ちも良くわかるし、悪気もないだろう。だからこそnoteに記して忘れないようにしておきたい。

自分の子どもが何か習い事をするときには「自分でやりたいから始めたんだ」って思ってほしい。

まだ小さいときはまだ自分が何が好きかなんてわからないかもしれない。だから、親が好きなものに触れる機会もあっていいよねと思う。だけど、それ以外の習い事も全力で応援できる親でありたい。






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