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東大医学部&クイズ王・「水上颯」に学ぶ思考〜本は”教えてくれるもの”じゃない〜

「天才」という言葉は好きじゃない
「習慣」で僕はここまできた

(本書 「はじめに」より)

(タイトル上の画像は、本書の帯より使用させていただきました。)

結論

本は、一緒に考えるものだ。

本書は、5つの章と32の項目からなります。

全てを扱うのは無理があるため、本記事においては4つに絞って書いていきたいと思います。

1 「やらない日」を決める
2 世界が広がる「ジャンル変え読書」
3 「原典」にチャレンジする
4 「一番」を目指せるものに注力する



1 「やらない日」を決める

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水上さんは、「最初から『休む予定』を組み込む」べきだと言います。


私なんかは、「よし、これをやるぞ」と言って突っ走ってしまいがちです。

ですが、努力とは「いかに頑張るか」というより「いかに続けるか」であるということを忘れてはいけません。


休憩なしに、持続可能な努力はできません。


詳しく読んだわけではないのですが、メンタリストDaiGoさんも同じことを「計画術」で書いていました。

気になったあなた、Amazonで要チェックです。


2 世界が広がる「ジャンル変え読書」

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突然ですが、あなたは「豊かな森の条件」には何があると思いますか?


・たくさん木がある
・大きい
・適度に隙間がある

ええ、どれも間違っていないと思います。


ただ今回の1つの主張として言いたいのは、「多種類の木が共存している多相森である」ということです。


このような話は「シン・ニホン」でも書かれており、脳内でアイデアを繋げました。


水上さんはこう言っています。

僕は、自分自身にあるルールを課しています。ある1冊の本を読んだら、次は違うジャンルの本を選ぶようにしているのです。(61ページ)

最近は、豊かな読書を目指してさまざまな本を選ぶようにしています。

3 「原典」にチャレンジする

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「まず原典が一番いい(78ページ)」

以前、こんな記事を書きました。

水上さんと同じ考えであったことが、少し嬉しいです。


昨日も行ったのですが、週に何回か書店に立ち寄ることがあります。

そこには、いかにも難しそうな本、過激なタイトルの本、政治の本、、、様々です。

そして、必ずあるのは「漫画タイプ」のビジネス書。

ヒロは以前、漫画タイプのビジネス書を2冊購入しました。




結論から言うと、買わなくてもよかったな〜と思ってしましました。


こんな風に思う本はそうそうありません。

で、そう思ってしまった数少ない本のうち漫画タイプの本がともに挙がると言うことは、、、。

ヒロには合わなかったようです。


水上さんの言うこともこれに似ています。


漫画版、いわゆる簡略版は「私たちに考えると言う最大の学びの時間を省略させている」のですよ。

だからかな、何だか読んでいても、知的好奇心が満たされた感じはしません。

個人的には、テレビ番組を見ているときの感情に似てますね。

表層的な笑い。

それ自体は全く否定しません。ただ得られるものは少ないかと。


4 「一番」を目指せるものに注力する

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「諦める力」をもとう(160ページ)

水上さんは言います。

「あれもこれもと欲張る前に、『自分が一番輝けるものは何か』について見極め、それを磨き上げていくことが重要でしょう。(同160ページ)」

同じようなことが「シン・ニホン」でも書かれていました。

「どれほど優れた戦略があろうと、どれほど素晴らしいリーダーがいようと、そしてどれほど素晴らしい実行力があろうと、市場を間違えるとどうしようもないということだ。

孫正義氏がいつも言われているとおり『どこの山に登るか』を見極めることが本当に大事なのだ。(111ページ)」


改めて「適材適所」という言葉は、本質を捉えているなあと、一人で楽しくなっています。


あなたは今、「適所」にいますか?

よく考えてみるべきです。



私は以前、本は学ぶものだと漠然と考えていました。

ですが、この本をきっかけに本はそれを通じて考えるものなのだという認識に変わりました。



タイトルへの解で記事を締めたいと思います。


結局のところ、『本は教えてくれるもの』ではなく、『考えさせてくれるもの』だと思います。(69ページ)」


今一度、「読書の仕方」を見直してみては?

❇︎

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!!


本日は、この後授業に行かねばならないため早めに仕上げねばならず、割と手抜きになったかもしれません。許してください😂

では、また明日!



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