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新年、あけましておめでとうございます

ぺりこです。今年もよろしくお願いします。

今回は、昨年の振り返り。

●2020年1月~6月まで

1月…私が初めて正社員として働けた職場を退職。やめる半年前ぐらいからメンタルクリニックへの通院をしていたけれど、改善見られず。通勤すらも嫌になり、このままいやいや働き続けるよりはずっとマシと思い転職活動を始める。下旬ごろ、noteを書き始める。誰かと気持ちを共有したかったのかなと思う。

2月…1月中旬に決まった次の仕事が始まる。派遣社員。割と難しいといわれている業務内容で研修期間に辞めていくひとが後を絶たないと噂に聞き、尻ごみ。メンタルが安定せず、服薬をしながら勤務するも副作用で研修期間はほぼ意識ナシ。記憶も曖昧で仕事が覚えられず、周りから煙たがられる。

3月…研修期間を終え、デビュージャッジに無事に受かるも幻聴、被害妄想、ネガティブ思考から抜け出せない。

4月…毎日しんどかった記憶しかない…?というかほぼ思い出せない…?っていうぐらい印象的なことがない。

5月…多分、泣いてる時間が増えた時期。どうしたらいいかわからなくなって、帰り道家まであと数メートルのところで涙が止まらなくなる。次の日も泣き続けて、涙が止まらないことに「これは、やばいかもしれない」とわずかに残った意識が病院に電話させた。電話に出てくれた看護師さんの声に救われて、受診したときに「しばらく休みましょう、生活資金については制度を使ってもらえるものをもらいましょう」と言われ休職。

ワタシの場合、派遣会社に休職の申し出をすることですんなり休むことができた。何か特別申請する必要はなかった。ただ、前もって調べていなかったので念のためともらった診断書を無駄にした。きっと会社ごとで違うから、下調べは何事も大事なんだなと今なら思う。

6月…休職して、5月の末から毎週のように派遣会社から連絡が来るようになる。「来週は出勤できそうですか」「いつからなら出勤できますか」と毎週返答をしなければいけないことが苦痛だった。それが嫌で仕方なくて「出勤できるようになったら連絡します」と伝えても、連絡がきた。それが担当さんの仕事なのだから仕方ないのだけど、仕事に関する連絡をとることが億劫で仕方なかった。そのうち、契約期間満了で辞めることが決まった。この頃から、協会けんぽの傷病手当金の申請を始める。この頃、特別給付金の支給もあってすごく助かった。

●2020年7月~12月まで

7月…休職して2か月半…ぼんやりと日々過ごしていたけれど、また働けるかなと考え始める。働くにも、どんな仕事なら長く続けることができるのか、ワタシは一体何がしたいのか、好きなことは何なのか…自分と向き合う時間が増え始める。

8月…傷病手当金を申請するも、協会けんぽの加入期間の条件に合わず受給できなくなる。※複数の条件があるが、そのうちの一つ、転職した場合には継続して協会けんぽに加入していることが満たせていなかった。例えば、前職で10月7日が退職日(協会けんぽ脱退)とすると、次の職場では10月8日から加入していなければいけない。ワタシは通院のため、前職退職月と同月に再度加入していたが、10月10日からの加入で連続で加入していなかった。たった2日間空けてしまって、受給資格がないといわれ、この時ほど自分を悔やんだ時はない。

生活費の当てがまったくもって無くなり、焦り始める。途方に暮れている場合じゃなくなり、慌てて就活をはじめる。何がしたいとか、何なら続けられるとかそういうことを考えて決める余裕なんてこれっぽちもなかった。

9月…運よく決まった営業の仕事を始める。電話で発信して商品を販売するというシンプルな仕事。ノルマではなく、目標という指示のもとひたすらに発信し続ける。決して高い時給ではなかったけれど生活費のためと思い、必死に販売するも売れない日が続くと呼び出され、反省会。次はこうしてみましょう、大丈夫、次なら売れるよ!と励ましてもらいながら仕事を続けるも自宅に帰ると自責の念に駆られる。あげくの果てに自傷行為に走る。今まで仕事でどんなに落ち込んでも、そんなことはしなかったのに自分で自分の行為に驚きこのままではだめだと感じ始める。そして、結局転職を決意。

10月…発信の仕事を1か月で辞め、短期契約の仕事を始める。終わりが見えていれば、どんなに苦痛でも契約終了のその日までは乗り切れる、乗り切ろうと意気込む。

11月…短期契約の仕事で1か月間の延長契約の話が来る。そのことで、自分に自信が付く。

12月…契約終了月、社内の別のお仕事を紹介され契約更新しないかと話をいただくがどうしても働き続ける自信がなく、期間満了で退職。そのまま年内をゆっくり過ごしまくる。

こうしてみると、自分のメンタルと、仕事と、お金に関する悩みが尽きない年だったと思う。どの判断も最終的には自分が下してきたものなんだけれど、自分で自分の首を絞める判断が多かったかな…。

それでも、周りにいてくれる人たちのおかげでなんとか生き延びてる。

こんな私と話してくれる人、会いたいと思ってくれる人がいる事実に救われる。

前ならその事実さえも疑って、勝手に落ち込んでしまっていたけれど今はその頻度も限りなく少ない。そうなったとしても、客観的に見れることが増えてきた。

このnoteもそう、フォローしてくれている人、ワタシの写真やイラストを使ってくれる人、そういう人たちのおかげでほんの少し自信が付く。

誰かに認めてもらいたくてやっていることではないのだけれど、それを誰かがいいよねって言ってくれることがうれしい。(それがSNSのいいね!だよね、きっと)

苦しい1年だったけど、周りにいてくれる人たちに感謝する年だったとも思う。

悲しいことがあると、その時、その瞬間はきっと苦しい。

それでも、毎日毎日ぼんやりでも何でもいい。

生き続けていれば、過去を振り返った時に「そんなに悪くなかった」と思える。

人生ってそういうもんなのかもしれない。

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