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『みんなの家族』公演を終えて
今回は、即興ミュージシャンとして、参加させてもらった。
言葉はある部分を切り取り、定義してしまう。音は、人の感情の広い部分をカバーできるので、より、テラー(プレイバックシアターでは、観客=テラーに、テラーが語りたい体験を話してもらい、それを即興再現劇する)に近づき、テラーの深層心理を表現することができる。今年はミュージシャンに力を入れていこうと思っていた矢先のご指名で、とても嬉しい。
ピアノは数年習っていた程度なので、とにかく単音の響き、深さを大切にしている。今後は、オカリナや指ピアノのカリンバも持ち込んでチャレンジしてみたい。アンデスの笛ケーナと篠笛の音色も大好きなので、目下練習中。
ただ、プレイバックシアターはNY初ということもあり、ロジカルが強い。それには、ロジカルなピアノなど西欧の楽器が合うとの声も。。確かに、ガムランやシタールが出てくると、色がつきやすい。でも、でも、ケーナや琴などへも敢えて挑戦してみたい。楽器を演奏している時、正に、今この瞬間を集中して生きている感覚が強くなる。瞑想状態。役者との息がぴったり合ったときなど、なかなかの快感だ。ずっと音を奏で続けたい、そんなどハマりできることがある幸せを有り難く思う。今日も自主公演の稽古、様々な楽器の入ったスーツケースに、自作のカリンバもこっそり忍ばせているw。寄り添え、深められ、癒せる音を求め、今日もチャレンジするぞー!!
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