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備忘録:)洋書多読での達成語数と効果について調べたこと

長らく英語を使う生活から離れて、年々感覚が鈍りつつあるのひしひしと感じ、今年は洋書をたくさん読む!という新年の抱負をたてました.ついでに、和書はあっという間に読み終わるため、あまりにコスパが悪いのであわよくば読書費用の節約も狙っています.

これを踏まえて具体的な目標を設定するにあたり、日本では「多読」,extensive readingという学習方法があることを知り、語数カウントで達成感を味わうことにしたのですが、語数による効果についてみなさんどのように感じているのか気になり、ネットの口コミや関連書籍でいろいろ調べてみました。


達成語数ごとに推奨される本のレベルと推定される効果

  1. 0 word(推奨語数 500~1500words)

  2. 1万〜2万 words(推奨語数 1000-4000 words)
     少し面白さを感じられる

  3. 3万 words 習慣づいてくる

  4. 10万 words(推奨語数 5000〜1万words)
     訳さず読むのに慣れる
     1000 wordsぐらいの学習者用の本(Graded Readers)なら休まずに読める
     2000〜3000語ぐらいのを疲れ知らずで読み切れる

  5. 30万words (推奨語数 1万〜2万words)
    英語で読める実感を感じ始める。
    返り読みしない。飛ばし読みができる。
    5000語ぐらいのGRが読める。
    多読の効果を感じ始める
    TOEIC平均400点~450点(高校生)

  6. 100万words
     Toeicのスコアがさらに伸びる
    100万words(推奨語数 2万〜10万words)
    一年の目標語数としておススメ(by SSS)
    自立した読み手になるためのスタート地点に立てる。(by「英語多読入門」)

  7. 300万words
    自信がつく
    英語は英語のままで理解できる
    自分の好きな分野や作家の本が楽に読めるようになってくる
    Graded Readersの最高レベルを読めるようになる。小説30冊分、一年留学した人と同じぐらい

  8. 2000万wordsでネイティブ語彙力同等

前月1月の結果

1月の読書記録は以下の通り。一月で37万語でした.よって、このペースでいけば444万語/year (12×37万)となるようです.これなら結構な量を楽しめそう.
January: Total 376,283 words (monthly result)
1/27-1/31 “As Good as Dead” 138,736
1/19-1/26 ”Good Girl, Bad Girl” 105,547
1/7-1/13 “Good Girl’s Guide to Murder” 112,000
1/447 “Ronin” 6,079
1/4 “Enjoy Simple English Oct” 10,000
1/2 “Enjoy Simple English Dec” 10,000words

ただいま和書ではマーサウェルズさんのマーダーボットダイアリーにはまっているので、未訳の書籍を読みたいのですが、SF小説の語彙がほぼ無いので比較的やさし目のものを探して語彙を拡張すべきかと思いました.

実は、英語の勉強ばかりしている息子に、せっかくなら身に付けた英語で楽しんで欲しいので何かお勧めできる洋書がないか並行して探し中でもあります(上記1月の読書リストにやさしめの本が入っているのはそのため)。その中からついでに、比較的平易で面白そうなSF小説がみつけられればよいのかな。今のところ、星新一さんの英訳なぞどうかなと思っています.

それでは、
Happy Reading!

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