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厚切りジェイソンに学ぶマネーリテラシー

現在35歳にして、収入がなくなっても生活に困らない=FIRE達成している厚切りジェイソンさん。お笑い芸人、コメンテーター、IT企業役員など、様々なフィールドで活躍する彼にマネーリテラシーを学ぶ。

厚切りジェイソン
✅生年月日:1986年4月9日
✅出身地:アメリカ
✅お笑い芸人とIT企業役員の二刀流。
✅17歳の時、飛び級でミシガン州立大学へ入学。
✅その後イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校大学院卒業。
✅2014年10月、芸人デビュー。
✅2015年と翌年に『R-1ぐらんぷり』決勝に進出。
✅「Why Japanese people!?」

経済的独立が大事

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FIREは「Retire Early」より「Financial Independence」が大事
日本だと「Retire Early」の部分がフォーカスされがちだが、本当は仕事とは関係ない。「仕事をしなくてもお金に困らない」と「仕事をしなくていい」は違う。楽しさや達成感を味わうための仕事は、お金があっても辞める必要はない。

一生売るつもりはない

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2年分の生活費を現金で持っておく
仮に2年間、仕事もなく、株価も暴落していても売らなくていいようにするため。2年あれば米国の株価は戻ってくる。

残りのお金はすべて投資に回す
2年分の生活費が貯まったら、残りのお金はすべて投資に回す。生活費を考えるときに、家賃や食費と同等に投資費用を確保しておくべき

投資信託のみ
具体的には、トータル・マーケット・インデックスファンドに定期的に投資。ウォーレン・バフェットの話を聞いて、「S&P500」から「トータル・マーケット・インデックス」に変更。「S&P500」は大きな会社だけだが、トータル・マーケット・インデックスだと今後大きくなる可能性のあるグロース銘柄もある。

買った株や投資信託は一生売らない
一度投資したものは、現金化せずに積み立てる。配当金も。売らなければ税金は払わずにすむし、手数料もかからない。放っておくのが一番。

増やし方より使い方が大事

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FIREを目指すポイントは2つ
ひとつは、どれくらいお金を増やすか。もうひとつは、お金をどう使うかお金の使い方のほうが大事。もし、年間100万円で暮らせるなら、2500万円もあればFIREできる。出ていくお金をコントロールすることが大切。

お金は自由に生きるための道具
お金は必要になれば使うけど、お金を使うために投資しているわけではない。株や投資信託は、自由に生きるためのフリーパスのようなもの。お金が足りなくならずに生きられたらそれで十分。


出典:厚切りジェイソンの投資論「人生をリッチするために必要な投資と節約術」

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