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銀河制圧軍大元帥VRのはなし

こんにちは。

きつくない一週間を送り終えたぼくです。

いやぁ、今週はきつくなかった。
先週の土日に友達と遠出してきたからこの一週間はどうなるかなぁ…と不安だったけど全くきつくねぇ!

楽すぎる!

もうあまりにきつくなかったから銀河制圧軍大元帥VRでもやるかな。
みなさんやるとこ見てていいですよ。


◆銀河の彼方にある惑星パ・ラヤガ・ウラ。この星は他に類をみない圧倒的な科学力、そして軍事力で近隣の星々に恐れられています。

◆あなたはそんな軍事惑星パ・ラヤガ・ウラの最先進都市ヌラソ・イ・バルト王国の軍事騎士長ノガ・パウノーとして来たる銀河遠征の指揮を執っていただきます。

【任命式典】

(歓声)ワアアアアアアア

ノガ(主人公)は国王の前に跪いています。

国王「ソラノ・イ・バルト王国ノガ・パウノー軍事騎士長。そなたをこれより銀河制圧軍大元帥に任命し、戦艦ギオルグの最高指揮権を与える。」

ノガ(ぼく)「…はっ。」

国王「励むがよい。」

ノガ「ありがたきお言葉!」

国王「ノガよ。この宇宙、我が物としてみせよ!」

ノガ「はっ!」

(歓声)ワアアアアアアア

(拍手)パチパチパチパチ


【宇宙戦艦ギオルグ整備工場】

宇宙戦艦ギオルグの正面に立つノガに整備士長が声をかける

整備士長「ノガ騎士長!し、失礼いたしました!ノガ"大元帥"よろしいでしょうか!」

ノガ「地上にいるときは騎士長で構わん。で、要件はなんだ。」

整備士長「はっ!戦艦ギオルグの整備終了致しました!」

ノガ「うむ。では予定通り明朝に出立する。それまでに最終調整を済ませておけ。」

整備士長「はっ!」

ノガ「ようやく宇宙へ船を出す時が来たか…くっくっく。戦闘惑星ルルーよ、次こそはこのノガ・パウノー指揮の元、貴様らの星を殲滅してくれるぞ…!」

高笑いするノガ


◆ノガは12年前、副艦長として敵対惑星ルルーと戦争をしたものの、敵惑星の圧倒的戦力の前に全面撤退した過去を持ちます。

◆そのときの艦長ファラン・パウノーはノガ・パウノーの父であり、この戦いで命を落としました。またノガ自身もこの戦争によって身体の右半分を失いました。

◆現在はパ・ラヤガ・ウラの科学力により肉体はほぼ再生。さらにメタル新細胞という金属有機細胞を取り入れることにより鋼鉄の肉体を手に入れ、星内でも屈指の肉体を持つ戦士となりました。


【自室】

ノガは暖炉の前で椅子に腰掛け葉巻を燻らせています。隣には妻であるビミネ・パウノーが寄り添います。

(暖炉の薪の音)パキッ…メラメラ…

ビミネ「わたしと子供たちのことはどうぞ心配なさらないでください。あなたはどうか国のために。」

ノガ「うむ…」

ビミネ「無事に帰られることを祈っております。」

ノガ「ああ、苦労をかけるな…」

ビミネ「とんでもございません。あなたの支えになることがわたしと子供たちの何よりの喜びですから」

ノガ「うむ…」

ガタッ…

急に椅子から立ち上がりノガの正面に立つビミネ

バサッ…

ノガ「ビミネ…」

着ていたガウンを脱ぎランジェリー姿になるビミネ

ビミネ「あなた、抱いてください」

ノガ「……」

立ち上がりビミネを抱き寄せるノガ

ビミネ「あなた…」


※ベッドシーンは追加DLCでおたのしみいただけます。


〜翌日〜

【戦艦用惑星外離発着場】

(ワアアアアアアア)

国王「ようやくこの日がやって来た!宇宙戦艦ギオルグ艦長のノガ・パウノー大元帥指揮の元、今日我々は宇宙制圧の大いなる一歩を踏み出す!まずは未だ我が手に落ちぬ近隣惑星を順次制圧し、最終目標は彼の敵国ルルーの完全鎮圧である!これは惑星パ・ラヤガ・ウラ、しいてはヌラソ・イ・バルト王国の威信をかけた戦いとなる!必ず完全勝利し、更なる国の発展に繋げるのじゃ!!」

外交担当大臣「皆の者、敬礼!」

惑星守衛軍隊はもちろんのこと見物客全員が敬礼する

(エンジン音)キイイイイイイイイイイイン…

ノガ「戦艦ギオルグ!発進する!!」

パシュン!

宇宙戦艦ギオルグはワープして惑星外へ

国王「頼むぞ、大元帥ノガよ!」


【宇宙空間】

◆ここからは宇宙での操舵指示・戦闘指示が主となります。目標惑星に到着、または接敵するまでは乗組員による自動操縦となります。

◆はじめに目指す惑星は獣人惑星カゴです。

ノガ「よし!まずは獣人惑星カゴに向けて全速前進!」

(走行音)キイイイイイイン!

ギオルグは目標へ向け暗闇の宇宙を進む


パッチ(乗組員)「操舵長、質問なんですが、なんで惑星カゴまではワープしないんですか?」

カズ(操舵長)「基本的にワープは惑星外へ出るときと緊急退避の時しか使用してはいけない決まりなのよ。」

パッチ「なんでですか?」

カズ「この艦を走行させる動力は基本的に近隣恒星の光エネルギーなのだけど、ワープだけは艦のコアに貯蔵された生命エネルギーを使用するのね。だから無駄遣いはできないってわけ。」

パッチ「へぇ。そうなんですね。」

カズ「あなたよく乗組員になれたわね…」

◆走行中は乗組員が会話することがあります。乗組員の会話はオプション画面でOFFにすることも可能です。


ビイイイ!ビイイイ!

艦内に突如として異常発生時のアラームが鳴り響く

ノガ「何事だ!」

ノルフェ(索敵部隊長)「ビーコンにアンノウン反応!惑星カゴの索敵艦の可能性もあります!」

ノガ「なに!よし、外面ステルスをレベル4に引き上げ、低速でアンノウン機を尾行する!その前に化学班長のルベライトを呼べ!」

・・・

ルベライト(化学班長)「大元帥、お呼びでしょうか。」

ノガ「これからビーコンに反応のあったアンノウン機を追う、そこでお前の意見を聞きたい。」

ルベライト「わかりました…おや?このアンノウン機は見たところカゴの索敵機ではないですね。ん?この反応はもしかすると…」

ノガ「なんだ、おかしなことでもあるのか。」

ルベライト「ええ、これはどうやら惑星ルルーの大戦艦ですね。」

ノガ「な…!それは本当か?」

ルベライト「間違い無いかと。見てください。遠くで光っているあれ。多分ルルーの対惑星ビーム砲ですよ。かわさないとまずいですね。」

ノガ「なに…!?そ、総員衝撃に備えろ!カズ操舵長!!至急旋回だ!!」

その瞬間、一際大きな輝きのあと一筋の光がギオルグに向かって伸びてくる

(ビーム砲)ビュゴオオオオオオオ!!!!

ノガ「何としてもかわすんだ!!」

迫り来るビーム砲、艦は急速に旋回態勢に入る

乗組員「うわあああああ!!!!」

ノガ「ぐ…!!!」

(衝撃音)ガガガガガ!ギギギリリリリ!!

ギオルグはビール砲をかわし切ることができずかすめるように被弾

・・・

ノガ「く…じょ、状態は!!」

整備兵「はっ!艦左翼と本体の接合部に被弾!ですが艦内設備には異常ありません!」

ノガ「そうか…」

乗組員も安堵の表情を浮かべる

ノガ「まだ油断はできんぞ!急いでこのままワープに入る!」

乗組員「ラジャ!」

ノガ「第二波が来る前に何としてもワープするんだ!!」


(爆発音)バゴオオオオオオオン!!!

(爆発音)ゴゴオオオオオオオン!!!

(爆発音)ドゴオオオオオオオン!!!

(爆発音)ゴゴゴゴゴオオオオン!!!

(爆発音)バゴバゴバゴオオオン!!!

・・・

爆音の方向を見る乗組員たち

乗組員「ま、まさか…」

ノガ「ぼ、母星が…」

戦艦ギオルグをかすめたビームは不運な事に惑星パ・ラヤガ・ウラに直撃していた

そのあまりの威力に星は大規模な爆発を起こしていたのだった

ルベライト「これはスーパーノヴァ現象ですね。」

ノガ「うわあああああ!!!」

戦艦はその爆発に巻き込まれた後、発生したブラックホールの中へと消えていった

◆GAME OVER


今日はVRのエロ動画をたくさん観たので頭がラリってしまいました。


画像はコントラストに重きを置いた握手です。

では。

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