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5195 バンドー化学の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1906年4月、阪東式木綿調帯の製造を目的として、阪東式調帯合資会社を神戸市兵庫区に設立
✅ 110年以上の歴史を誇る伝動ベルトの大手メーカー
✅ 筆頭株主はバンドー共栄会(自己株式除く発行済株式総数に対する所有割合8.98%)である。以下、政策保有と見られるメガバンク3行や生損保など
✅ 社長の吉井満隆氏は1981年4月入社、2013年4月社長兼社長執行役員に就任
✅ 売上収益の構成比は、自動車部品事業41.5%、産業資材事業37.5%、高機能エラストマー製品事業14.3%
✅ 自動車部品事業は、自動車用伝動ベルト製品(補機駆動用伝動ベルト、補機駆動用伝動システム製品)、二輪車用伝動ベルト製品(スクーター用変速ベルト)などの製造販売を展開
✅    産業資材事業は、一般産業用伝動ベルト製品(産業機械用Vベルト、歯付ベルト、プーリーなど)、運搬ベルト(コンベヤベルト、同期搬送用ベルトなど)、運搬システム製品などの製造販売を展開
✅    高機能エラストマー製品事業は、クリーニングブレード、高機能ローラ、精密ベルト、ポリウレタン機能部品、精密研磨材、建築資材用フイルム、医療用フイルムなどの製造販売を展開
✅    地域別の売上高構成は、日本が6割弱、4割強は海外売上
✅    2016年3月期から2020年3月期までの連結業績推移は、2019年3月期までは売上高は概ね横ばいだが、利益率が改善していた。売上高は93,272百万円から94,318百万円、当期利益は4,386百万円から5,457百万円であった。なお2020年3月期は感染症拡大も影響して売上収益90,247百万円、当期利益682百万円に落ち込んだ

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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