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4564 オンコセラピー・サイエンスの業績についてポイントまとめてみた

✅ 2001年4月東京都にてオンコセラピー・サイエンス株式会社設立
✅ 元東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長の中村祐輔教授の研究成果(シーズ)を事業化することを目的に設立された研究開発型ベンチャー企業
✅ 筆頭株主は、中村祐輔氏で7.10%を保有。以下、同社監査役や同社研究に携わっていると考えられる大学教授などの個人名が並ぶ
✅ 社長Chief Scientific Officerの朴在賢氏は東京大学医学部卒→2008年4月独立行政法人理化学研究所(現国立研究開発法人理化学研究所)入所→米国のコールド・スプリング・ハーバー研究所キャンサーセンターの博士研究員、シカゴ大学医学部助教授を務める→2017年7月Chief Scientific Officerとして同社入社→2019年12月より現職
✅ 2021年3月期の事業収益は332百万円、セグメントの内訳は医薬品の研究及び開発事業が3割強、がんプレシジョン医療関連事業が6割弱。全社費用控除前の営業利益は両事業とも赤字で、各▲1,130百万円、▲293百万円
✅ 収入元は4507塩野義製薬から100百万円、医療法人慈生会福岡がん総合クリニックから58百万円など
✅ 分子標的治療薬、がんペプチドワクチンなどを用いた患者にとってより副作用が少ないがん治療薬の研究及び開発を行う。現在は4507塩野義製薬と食道がん患者を対象にした第3相臨床試験実施に関する覚書を締結する
✅  がんプレシジョン医療関連事業は、がん遺伝子の解析検査ならびに各種解析サービスの共同研究や事業化、がん免疫療法の研究開発を2017年に設立した子会社Cancer Precision Medicine(CPM)を中心に行っている
✅ 2018年度の調査では「がん免疫療法」全体で世界20位、「がんワクチン療法」分野で世界3位の特許出願件数を誇る
✅ 2016年3月期以降、事業収入は200~300百万円台、営業損失は▲2,000~3,000百万円台の推移が続く

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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