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6143 ソディックの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1976年8月神奈川県に株式会社ソディックとして設立、放電加工機の開発・製造・販売を開始
✅ 放電加工機で世界首位の工作機械メーカー。産業機械、食品機械等の開発・製造及び販売・保守サービスなどを行う
✅ 大株主は、株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.92%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.58%を保有。以下、ソディック共栄持株会、創業者である古川利彦氏の妻古川宏子氏、社長の古川健一氏、などが並ぶ
✅ 会長の金子雄二氏は武蔵工業大学卒業後、同社に入社→Sodick America Corporationの社長などを経験し、2018年3月現職へ就任
✅ 社長の古川健一氏は、1999年8月同社に入社→株式会社トム・ソディックの社長などを経験し、2018年3月現職へ就任
✅ 売上高の構成比は、工作機械事業72.6%、産業機械事業13.2%、食品機械事業4.0%
✅ 工作機械事業は、世界首位級のシェアを持つ放電加工機をはじめ、金属3Dプリンタ機など幅広いラインナップの製品を提供。自動車関連業界や、スマートフォン、デジタルカメラなどに代表されるエレクトロニクス関連業界など、幅広い分野で高い評価を獲得している
✅  産業機械事業は、射出成形機の開発・製造、販売・保守サービスを行う
✅  食品機械事業は、食品機械の開発・製造、販売・保守サービスを行う。製麺機、ゆで麺プラント、炊飯装置など600機種以上の食品機械ラインナップの中からコンビニやスーパーなどで売られているうどん、そば、ラーメンなどを製造するのに最適な1台を顧客へ提案している
✅  海外売上高比率が6割を超えており、特に中国市場における売上高は4割弱を占める
✅ 2017年12月期から2020年12月期までの売上高は65,604百万円から58,030百万円、経常利益は7,910百万円から2,046百万円と減収減益。製造業における設備投資が抑制されていることなどが要因とみられる

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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