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6958 日本シイエムケイの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1961年2月中央銘板工業株式会社を設立。主にネームプレートを製造販売
✅ プリント配線板最大手。自動車向けが8割を占める
✅ 大株主は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で7.28%、株式会社キョウデンエリアネットが9.43%、創業者の長男である中山高広氏が5.03%を保有。以下、一般財団法人電子回路基板技術振興財団、創業者の次男である中山明治氏などが並ぶ
✅ 社長CEOの大澤功氏は、1989年9月シイエムケイ蒲原電子株式会社へ入社→2014年10月同社へ入社し、国内事業本部蒲原事業部副事業部長に就任。→2018年4月社長へ就任→2020年1月CEOへ就任
✅ 売上高の構成比は、日本46.0%、中国27.3%、東南アジア22.7%、欧米4.0%
✅ 用途別では、車載が8割を占め、なかでもパワートレイン・走行安全系が全体の45.1%を占めており主力
✅ 主要製品は、「両面プリント配線板」、「多層プリント配線板」、「ビルドアップ配線板」、「RF(リジッド・フレックス)シリーズ」、「車載関連(車載向け配線板、CARFT、SEPT)」、「高放熱・大電流対応(CMK-COMP)」、「環境配慮型プリント配線板(E-spec)」など
特に、「車載向けビルドアップ配線板(HDI)」は世界トップシェアを誇っている
✅ 車載向けのほか、アミューズメント、通信、デジタルカメラ、AV・デジタル家電などに利用されている
✅  2017年3月期から2021年3月期までの売上高は75,370百万円から69,967百万円、経常利益は2,628百万円から▲1,511百万円と減収減益
✅  売上高は2019年3月期まで、経常利益は2018年3月期まではプラス基調であったが、以降減少している。世界的に自動車販売が低調に推移していることなどが要因とみられる

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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