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6330 東洋エンジニアリングの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1961年5月東洋高圧工業株式会社(現:三井化学株式会社)の工務部門が分離・独立し、東洋エンジニアリング株式会社として東京都で設立されたエンジニアリング専業のリーディングカンパニー
✅ 大株主は投資関連業などをおこなうインテグラルTeam投資事業有限責任組合で29.9%を保有する。続いて三井物産株式会社が14.9%、
✅ 社長の永松治夫氏は横浜国立大学を卒業し、同社へ入社。2018年4月より社長を務めている
✅ 受注高1,870百万円の構成は発電・交通システム等が43.3%を占め、石油・ガスが29.9%を占める

6330 東洋エンジニアリング SS

✅ 石油化学分野はエチレン、プロピレン、各種ポリマー、芳香族などのプラント、また肥料を中心とした化学分野では尿素、アンモニア、メタノール、高性能プラスチック原料など多数のプラント建設実績を持つ
✅ 社会インフラ事業は各国のニーズに合わせた各種発電プラントの設計・建設や鉄道建設プロジェクト、水処理などを手がける
✅ 過去5期分の経営状況をみると、売上高は2017年3月期の431,917百万円をピークに減少傾向である。経常利益については2018年3月期に27,821百万円の赤字を計上したものの翌2019年3月期には黒字転換
✅ 2018年3月期に当期純損失268億円の赤字決算。売上拡大に注力し、米国やブラジル、インドネシアといった海外案件の採算悪化が要因。経営再建中

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