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5911 横河ブリッジホールディングスの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1907年2月建築家・実業家として知られる横河民輔氏によって、横河工務所(現横河建築設計事務所)から分離独立する形で、橋梁・鉄骨専業メーカーとして大阪市西区に設立
✅ 橋梁建設・保全に関わる事業、工場・倉庫建設などシステム建築など、社会インフラ整備に関わる事業を営む
✅ 筆頭株主は、日本マスタートラスト信託銀行で11.02%を保有。ついで、株式会社日本カストディ銀行が7.42%、創業者を同じくする6841横河電機が5.39%を保有。以下は取引先の5401日本製鉄や、8830住友不動産、横河ブリッジホールディングス従業員持株会などが上位に名を連ねる
✅ 会長の藤井久司氏は山梨大学工学部卒→1971年4月同社に入社→2003年11月株式会社楢崎製作所社長に就任→2014年6月同社社長に就任→2020年6月現職である同社会長に就任
✅ 社長の髙田和彦氏は東京大学大学院工学系研究科終了→1985年4月同社に入社→2018年6月株式会社横河ブリッジ社長に就任→2020年6月同社社長に就任
✅ 売上高の構成比は、橋梁事業が58.8%、エンジニアリング事業が38.3%、先端技術事業が2.4%、不動産事業が0.5%
✅ 「橋梁事業」は、新設橋梁の設計・制作・現場施工のほか、既存橋梁の維持補修を主な事業とする
✅ 「エンジニアリング事業」は、可動式建築システムの設計・制作・現場施工、土木関連工事、海洋構造物などの設計・制作などを手掛ける
✅  「先端技術事業」は、今までの橋梁事業などで培ったCAD技術などをもとに、液晶パネルなど精密機器製造事業などへの横展開を行う
✅ 橋梁工事におけるトッププレーヤーとして、「橋梁総合エンジニアリング会社」を標榜し、鋼橋をはじめとして、橋梁建設を全工程でマネジメントできる
✅ 2017年3月から2021年3月までの売上高は概ね1,300~1,400億円で推移し、2021年3月期は1,360億円であった。営業利益額は同期間に80億円から159億円とほぼ倍増となった

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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