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6947 図研の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1976年12月株式会社図形処理技術研究所を横浜市に設立
✅ 製造業に強いエンジニアリングのソフトウェアベンダーで、プリント基板CAD・CAMの国内最大手
✅ 筆頭株主は、会長の金子真人氏が18.58%、同氏の資産管理会社である金子真人ホールディングス株式会社が13.93%を保有。次いで、株式会社日本カストディ信託銀行が7.80%を保有するほか、日本生命保険相互会社、JP MORGAN CHASE BANK、GOLDMAN, SACHS & CO.REGなどが並ぶ
✅ 会長の金子真人氏は早稲田大学卒→1976年12月株式会社図形処理技術研究所(現同社)を設立。競走馬の馬主であるほか、ハワイの会員制ゴルフ場のオーナーなどを務める実業家としても有名
✅ 社長の勝部迅也氏は関西大学卒→高千穂交易株式会社へ入社→1982年1月同社へ入社→1999年4月専務取締役(最高執行責任者)へ就任→2020年4月現職へ就任
✅ 売上高の構成比は、日本69.3%、欧州18.3%、米国7.4%、アジア5.0%
✅ エレクトロニクス製造業、自動車関連・産業機器製造業を中心に設計から製造までのプロセスにかかわるソリューションの研究開発・製造・販売及びこれらに附帯するクライアントサービス等の事業を営む
✅ ソリューション別販売動向をみると、保守に該当するとみられるクライアントサービスが約4割を占め、安定的なストックビジネスモデルを構築している
✅ 主要な製品・サービスは、「エレクトロニクス設計(EDA)」、「自動車電装・ワイヤハーネス設計」、「電気制御・ケーブル設計」、「設計データ管理(PDM・PLM)」の4分野で展開している
✅ エレクトロニクス設計では、電気/電子システムの設計製造を自動化・最適化するためのCADやCAM、電子回路・基盤の設計などのツール、システムを提供する
✅ 自動車電装・ワイヤハーネス設計では、CASEに対応する自動車開発で中核となるE/Eシステム設計環境やワイヤーハーネス設計ツールを提供する
✅ 電気制御・ケーブル設計では、産業機器開発の作業効率化や高品質化のための配線設計支援を可能にするシステムやツールを提供する
✅ 設計データ管理(PDM・PLM)では、E/E設計の成果物管理や、製品データマネジメントシステム製品を提供する
✅ 2017年3月期から2021年3月期までの売上高は22,199百万円から28,819百万円、経常利益は1,571百万円から3,153百万円と順調に推移。主要顧客企業のIT投資への積極的な動きが継続しており、順調に売上を伸ばしている

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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