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6962 大真空の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1963年5月兵庫県に株式会社大和真空工業所を設立。1965年7月水晶振動子部品の生産を開始
✅ 水晶デバイスの大手メーカー
✅ 筆頭株主は、日本マスタートラスト信託銀行の信託口で保有割合12.36%。同社創業者により設立された一般財団法人長谷川福祉会が7.43%、日本カストディ銀行の信託口が7.33%で続き、以降は、同社代表取締役、大真空社員持株会などが名を連ねる
✅ 会長の長谷川宗平氏は、1977年4月同社入社→1989年6月取締役、2000年11月社長に就任→2021年7月より現職
✅ 社長の飯塚実氏は姫路工業大学(現兵庫県立大学)卒→1985年4月同社入社→2014年7月取締役に就任→2021年7月より現職
✅ 売上高の構成比は、日本20.2%、北米3.0%、欧州6.8%、中国36.9%、台湾27.8%、アジア5.1%
✅ 各種水晶デバイスの生産・販売を行っている。水晶デバイスは、スマートフォンなどの情報通信機器、AV機器、自動車などの電子機器に使われている
✅ 「KDS」ブランドとして定評がある高い技術力が強みで、2019年には当時世界最小・最薄の差動出力水晶発振器(通信機器に用いられる製品)を開発
✅ 小型化が進むスマートフォン用の水晶部品を加工するフォトリソブランク加工は、同社を含めた国内メーカーが先行、海外メーカーは同加工での量産に成功していない
✅ 売上、収益ともに低下基調だったが、2020年3月期以降増収増益に転じている。テレワーク需要や5Gスマートフォンの立ち上がりを受け通信機器が堅調だったほか、車載向けも2021年3月期第2四半期以降回復傾向で推移している
✅ 利益面は製品構成や価格の見直しが功を奏し、2021年3月期は前年比+652.2%の営業増益となった

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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