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7250 太平洋工業の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1930年8月に小川宗一氏が太平洋工業合名会社を設立、自動車用タイヤの空気注入バルブ部品の生産を開始
✅ 自動車用途を中心に、タイヤバルブ、プレス製品、樹脂成型品などを製造・販売する部品メーカーである
✅ 筆頭株主は株式会社日本カストディ銀行信託口で9.25%保有、次いで日本マスタートラスト信託銀行株式会社信託口が5.88%保有。以下は、取引先持株会などが続く
✅ 社長の小川信也氏は、創業者である小川宗一氏の孫で慶應義塾大学卒→1973年4月トヨタ自動車工業株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社→1981年2月同社へ入社→副社長などを経て1996年6月より現職
✅ 副社長の小川哲史氏は、小川信也氏の実子で2005年4月トヨタ自動車株式会社へ入社→2011年1月同社へ入社→2021年6月より現職
✅ 売上高の構成比は、プレス・樹脂製品事業69.5%、バルブ製品事業30.4%
✅ 地域別売上構成比は、国内45.5%、中国10.6%、米国19.1%、その他24.8%であり、海外における売上が50%を超える
✅ 売上高に占める主要顧客の割合は、トヨタ自動車株式会社が36.6%に及ぶ
✅ プレス・樹脂製品は、ホイールキャップ、エンジンカバー、フード・トランクヒンジ、オイルパン等の自動車部品ならびに、それらの製造に使用されるプレス金型、樹脂金型などが主力である
✅ バルブ製品は、タイヤバルブ・バルブコア製品、空調用各種バルブ、コンプレッサー関連製品、産業用・レジャー用マイコン制御機器、タイヤ空気圧監視システムなどである
✅  過去10期にわたって、売上高、経常利益ともにほぼ順調に拡大。感染症の影響は限定的と推測される
✅ 2021年3月期は、売上高150,408百万円(前期比▲9.4%)、営業利益8,974百万円(前期比▲14.6%)、経常利益11,218百万円(前期比+0.8%)であった

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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