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3911 Aimingの業績についてポイントまとめてみた

✅ 2011年5月東京都にてオンラインゲーム開発および運営を目的とした株式会社Aiming設立
✅ MMO(大規模同時接続型ゲーム)ジャンルに特化したスマホ向けオンラインゲームの配信・制作を行っている
✅ 筆頭株主は、社長の椎葉忠志氏で保有割合7.45%。同氏の信託財産分も併せると実質保有割合は18.63%。次いで、中国Tencentグループ関連のベンチャーキャピタルであるIMAGE TECHNOLOGY INVESTMENT LIMITEDが7.38%
✅ 主要株主IMAGE TECHNOLOGY INVESTMENT LIMITEDの親元であるテンセントの日本支社(Tencent Japan)の支社長で、アジアにおけるゲーム業界の重鎮である、シン・ジュノ氏が社外取締役に就任している
✅ 社長の椎葉忠志氏は立教大学卒→1997年4月テクモ株式会社(現3635コーエーテクモホールディングス)に入社→日本システム株式会社→2003年4月3812ゲームオンへ入社→取締役として東証マザーズへのIPOに携わった後に退任→ONE-UP株式会社→2011年5月同社設立、社長に就任
✅ 「オンラインゲーム事業」の単一セグメント。同事業はオンラインゲーム配信サービスとオンラインゲーム制作/運営受託サービスに大別され、2020年12月期の販売割合は各94.6%、5.4%だった
✅ オンラインゲーム配信サービスは、主にスマートフォン向けで、基本無料をコンセプトとしたゲームを配信している。主要ゲームタイトルは「剣と魔法のログレス いにしえの女神」、「CARAVAN STORIES」、「ドラゴンクエストタクト」など
✅  オンラインゲーム制作/運営受託サービスでは、他の配信事業者よりオンラインゲームにかかる企画・開発・運営を受託している。2020年12月期における受託件数は14タイトルだった
✅ 中国最大手のTencentグループのゲーム開発・配信会社と相互開発タイトルをローカライズしてリリースできる業務提携契約を結んでおり、海外タイトルの調達や海外への配信にも取り組む
✅  売上高はゲームタイトルの発売時期に左右され、毎期変動が大きい。2020年12月期までの直近5カ年は、5,000百万円台~12,000百万円弱で変動した
✅ 経常利益も同様に変動が大きい。2020年12月期は主要タイトル「ドラゴンクエストタクト」のサービス開始、台湾スタジオの従業員数削減、大阪スタジオの譲渡等により増収増益、5年ぶりに黒字となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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