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6245 ヒラノテクシードの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1935年6月大阪府にて平野金属合資会社として創業された、コーティングマシン(フィルム等薄い素材に液を塗り乾かしてロール状に巻き取る機械)を中心に機械製造及び販売を行う企業
✅ 筆頭株主は明治安田生命で保有割合9.63%、次いで取引先持株会であるヒラノ会が9.01%、日本マスタートラスト信託銀行の信託口が6.51%、伊藤忠商事が5.64%
✅ 社長の岡田薫氏は関西大学工学部卒業後、同社へ入社し、設計部等を経て2015年6月より現職
✅ 売上高の構成比は塗工機関連機器が60%弱、化工機関連機器は35%程度、海外販売比率は70.8%
✅ ウェットコーティング(液体の塗工)と、ドライコーティング(個体物による塗工)がグループ内で共有できる体制は、世界で類を見ない同社の特徴
✅ 同社製品における製造原価のうち約6割を占める鋼材等の原材料価格の変動が業績に与える影響は大きい
✅ 中国の電気自動車業界における車載用リチウムイオン2次電池用市場では同社、6246テクノスマート、3402東レの子会社東レエンジニアリングの3社でシェアの多くを占める
✅ 2016年3月期から2019年3月期までは売上高約1.8倍、経常利益約2.4倍に業績が伸長したが、足元は売上高約1.8倍、経常利益約2.4倍に業績が伸長米中貿易摩擦などから売上高は微減となり、価格競争により利益率も低下している

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