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6619 ダブル・スコープの業績についてポイントまとめてみた

✅ 2005年10月神奈川県に設立。同時に韓国にて現・連結子会社を設立
✅ 主たる業務はリチウムイオン二次電池用セパレータの開発製造、販売
✅ 筆頭株主は、社長の崔元根(Choi Won-kun)氏で保有割合11.73%。次いでTAIYO HANEI FUND L.P.5.22%
✅ 社長の崔元根氏は韓国・成ソンギュンガン均館大学卒→1990年6月韓国サムスン電子株式会社入社→2000年5月韓国でワイド社を起業、副社長に就任→日本での起業を条件に、日本のVCであるTNPパートナーズを中心に日本で出資を受けて、2005年10月同社設立、社長に就任
✅ 売上高の構成比は、94.2%が韓国顧客向け。中国顧客向けが4.7%、残りは日本、米国等向け。アプリケーション別では車載用55.0%、民生機器用45.0%
✅ リチウムイオン電池の主要な部品である正極材、負極材、電解液、セパレーターのうち、正極と負極を分離するセパレーターを製造する。リチウムイオン電池メーカーが主要な顧客
✅ 2021年12月期第1四半期は韓国Samsung SDIグループ向け売上が全体のおよそ8割を占めた
✅ 直近5期(2016年12月期から2020年12月期)で売上高はほぼ2倍に。利益面では製造ライン投資を継続していることなどから償却等固定費負担が重く、営業赤字が継続し疑義注記が付されている

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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