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5481 山陽特殊製鋼の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1933年創業の山陽製鋼所の事業を継承し、1935年に山陽製鋼株式会社として設立された
✅ 会社更生法適用を申請したことを受け1965年6月上場廃止となるも1980年11月に大証へ再上場
✅ 2006年6月に日本製鉄株式会社の持分法適用関連会社とり、2019年3月には連結子会社となった、親会社の日本製鉄の保有割合は52.97%
✅ 社長の樋口眞哉氏は新日本製鉄(現日本製鉄)からの就任、発表済の社長交代人事でも引続き新日本製鉄(現日本製鉄)から宮本勝弘氏が2012年6月就任予定
✅ 「鋼材」、「粉末」、「素形材」の3報告セグメントに大別され、鋼材事業が9割を超える
✅ 主要な販売先は伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社で売上 高の約1割を占める
✅  地域別売上高では国内が約4割、スウェーデン企業の子会社化に伴い増加し、欧州向けがも約4割となっている
✅ 機械装置に用いられる軸受(ベアリング)用鋼の品質、信頼性の高さが同社の強み。同社製品の納入先は自動車業界が多く、同業界のリスクを負っている
✅ 5期間の業績推移をみると、売上高は変動があるものの、海外子会社の連結化で売上高は約1.8倍に伸長するも、本体が売上減少し赤字化している

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