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9511 沖縄電力の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1972年5月法令(沖縄振興開発特別措置法)にもとづき、琉球電力公社の発送電業務を引き継ぎ、特殊法人として沖縄電力株式会社設立。1988年10月特殊法人から民営企業となる
✅ 沖縄県を地盤とする電力会社
✅ 筆頭株主は、日本マスタートラスト信託銀行の信託口で保有割合7.80%。日本カストディ銀行の信託口7.16%、沖縄電力社員持株会5.40%、沖縄県知事が5.20%で続き、以降は地元地銀の8397沖縄銀行、沖縄海邦銀行などが並ぶ
✅ 会長の大嶺満氏は青山学院大学卒→1980年4月同社入社→2011年6月副社長就任→社長を経て、2019年4月より現職
✅ 社長 社長執行役員の本永浩之氏は慶應義塾大学卒→1988年4月同社入社→連結子会社代表取締役等を経て、2019年4月より現職
✅ 副社長 副社長執行役員の島袋清人氏は琉球大学大学院修了→1990年4月同社入社→2015年6月より現職
✅ 2022年3月期第1四半期売上高36,610百万円の9割超を電気事業が占める
✅ 沖縄本島と周辺37島に電力供給を行う。広大な海域に点在する島に電力供給すること、およびその規模の狭小性などから他電力各社に比べ高コスト構造となっている
✅ 地理的要因や規模的要因から水力発電や原子力発電の開発が困難であり、石油・石炭・LNGなどの火力発電に特化した電力構成となっている
✅ 2019年3月期をピークに売上高は低下。2021年3月期は燃料費調整制度の影響や販売電力量の減少により減収となった。一方で燃料費や他社購入電力料の減少などを受け、営業利益は2期連続増益となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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