5741 UACJの業績についてポイントまとめてみた
✅ 2013年10月、住友軽金属工業株式会社と経営統合し、株式会社UACJとなった
✅ 横浜電線製造株式会社(現:古河電気工業株式会社)が、1910年にアルミニウム電線の研究を始めたことがUACJの起源
✅ 現社名は「ユナイテッド・アルミニウム・カンパニー・オブ・ジャパン」の頭文字に由来する
✅ 国内首位・世界3位のアルミニウムメーカーで、アルミニウム等の非金属やその合金の圧延製品・鋳物製品・鍛造製品、加工品の製造販売を行う
✅ 大株主は、5801古河電気工業が24.9%、5401日本製鉄が7.7%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)が5.5%となっている
✅ 社長 社長執行役員の石原美幸氏は名古屋大学工学部卒→住友軽金属工業株式会社に入社→2012年10月住友軽金属工業株式会社執行役員→2013年10月、経営統合によって設立されたUACJの執行役員となる→2018年6月、現職である社長 社長執行役員に就任
✅ 売上高の構成比はアルミ圧延品事業73.8%、加工品・関連事業26.2%
✅ 地域別の売上高は日本50%、アメリカ29%、その他21%
✅ 「アルミ圧延品事業」では、アルミニウムやその合金の圧延製品、箔製品、押出製品などの製造・販売を行っている。身近な飲料缶をはじめ、自動車や航空機、エレクトロニクス分野、熱交換器向けなど、多数のアルミニウム製品を手掛けている
✅ 国内トップクラスのアルミニウム研究・生産体制を擁しており、アルミニウム圧延品生産量は国内首位を誇る
✅ 「加工品・関連事業」では、自動車部品などの加工製品の製造・販売に加え、事業に関連する土木工事や貨物運送・荷扱などを担っている
✅ 2017年3月期から2021年3月期までの売上高は600,000百万円前後で推移している。経常利益は減少傾向であるものの、2021年3月期は前期比57%増となる5,958百万円の利益を計上した