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7034 プロレド・パートナーズの業績についてポイントまとめてみた

✅ 2008年4月株式会社プロレド・パートナーズを東京都にて設立
✅ 企業再生ファンドや大手・上場企業に成果報酬型のコンサルティング・サービスを提供している
✅ 筆頭株主は、代表取締役佐谷進氏の資産管理会社である株式会社SHINKインベストメントが42.87%を保有、また、同氏が5.21%を保有しており、合わせて48.08%を保有している。次いで、取引先とみられる株式会社カプセルコーポレーションが6.43%を保有するほか、専務取締役の山本卓司氏などが並ぶ
✅ 代表取締役の佐谷進氏は東京芸術大学卒業後、ジェミニ・コンサルティング・ジャパン・インクに入社→ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)やジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社を経て、2008年4月に同社を設立→現職へ就任
✅ コンサルティング事業の単一セグメント。2021年10月期第3四半期の売上高は2,826百万円、営業利益は515百万円
✅ コンサルティング事業は、戦略コンサルティングファームで提供されている主な経営コンサルティングをパッケージ化し、企業再生ファンドや大手・上場企業に成果報酬型のコンサルティング・サービスとして提供している
✅ 同社が提供するコンサルティングは、コストマネジメント、BPO/BPR、セールスマネジメント、その他の経営コンサルティングに大別される
✅ コストマネジメントは、主に間接材のコストマネジメントを提供しており、共同購買の仕組みの活用によるボリュームディスカウントや原価推計から導かれたターゲット金額の推定に基づく単価の削減、購買量の分析及び削減施策の立案並びに効果検証に基づく量の削減を実現するコンサルティングを実施している
✅ BPO/BPRでは、企業再生や成長企業をサポートする際に、購買部門のBPO(Business Process Outsourcing)を提供している
✅ セールスマネジメントは、分析フェーズにおいて、商品・サービス・セグメント・法人営業の観点からビジネスデューデリジェンスを行い、短期間で売上高または利益率が見込める領域を特定し、実行に向けた施策を立案する
✅ その他の経営コンサルティングは、不動産会社向けのCRE(Corporate Real Estate)マネジメントや、地方公共団体向けの環境関連コンサルティング等を行っている
✅ 2016年10月期から2020年10月期までの同社単体の決算をみると、売上高は515百万円から3,270百万円、経常利益は45百万円から1,189百万円と右肩上がりの増収増益基調で推移。コンサルティングニーズが高水準で継続しており、受注が伸びている

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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