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8151 東陽テクニカの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1953年9月工作機械の輸入販売を主業務とする光和通商株式会社を設立
✅ 最先端の情報通信測定機器類を輸入販売し、情報通信、自動車、環境エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋調査、ソフトウエア開発など多岐にわたる分野へ技術提供する
✅ 大株主は、株式会社日本カストディ銀行(信託口)が9.21%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)が8.25%、RBC IST 15 PCT NON LENDING ACCOUNT-CLIENT ACCOUNT(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店)が5.22%を保有。以下、東陽テクニカ従業員持株会などが並ぶ
✅ 社長の高野俊也氏は日本大学卒業後、同社に入社→2013年12月取締役へ就任→2020年12月現職へ就任
✅ 売上高の構成比は、情報通信/情報セキュリティ30.4%、機械制御/振動騒音18.0%、物性/エネルギー20.8%、EMC/大型アンテナ13.6%、海洋/特機4.9%、ソフトウエア開発支援7.6%、ライフサイエンス/マテリアルズ4.7%
✅ 「情報通信/情報セキュリティ」は、有線・無線ネットワークやアプリケーションの性能評価機器や解析装置、ネットワーク機器の脆弱性を評価するソフトウエア等の販売や、サイバーセキュリティサービスを提供する
✅  「機械制御/振動騒音」は、輸送機器を中心とする機械の制御、性能及び音と振動を解析する測定評価機器等を販売
✅ 「物性/エネルギー」は、新素材の物性評価や、新エネルギー関連の電気化学測定用の機器やシステムを販売
✅ 「EMC/大型アンテナ」は、電磁波関連の評価測定システムや、アンテナ地上局システムを販売
✅ 「海洋/特機」は、海洋調査向けの測定評価機器及びディフェンスアンドセキュリティ機器等を販売
✅ 「ソフトウエア開発支援」は、ソフトウエアの品質などの測定評価ソフトウエア等を販売
✅ 「ライフサイエンス/マテリアルズ」は、医療機器メーカーや医療機関向けの画像診断ソフトウエアシステム等の販売や、新素材の表面及び内部構造を分析する電子顕微鏡装置等の販売を行う
✅ 同社事業では、5G/ローカル5G、自社製品SYNESIS、セキュリティに加え、全固体電池、EV向け急速充電などに注力し、売上が堅調に推移
✅  緩やかな成長基調の中で、2016年9月期から2020年9月期までの売上高は21,679百万円から23,104百万円、経常利益は1,395百万円から1,450百万円となっている
✅ 2020年9月は感染症の影響もあり減収減益となったが、2021年9月期第3四半期時点の通期予想は、売上高250億円、経常利益22億円と増収増益で2019年9月期並みの水準まで戻す計画

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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