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3604 川本産業の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1914年に初代川本新之助が医療・衛生材料の個人商店として創業
✅ 2016年12月エア・ウォーター株式会社の連結子会社となる
✅ 衛生材料・医療用品・介護用品等の製造販売や仕入販売を行い、マスクや不織布の医療ガウン、消毒ジェルなどの感染予防対策品も取り扱う
✅ 大株主は親会社のエア・ウォーター株式会社が50.1%を保有。以下は、元会長の川本武氏の資産管理会社とみられる株式会社TKが4.6%、川本武氏個人が4.4%保有している
✅ 社長執行役員の福井誠氏は1979年4月山口医療器株式会社へ入社→2001年8月同社へ入社→2020年6月から現職
✅ 売上高の構成比は、メディカル事業が31.8%、コンシューマ事業が68.2%
✅ メディカル事業では医療機関や国内外の介護施設、海外のドラッグストアなどに手術関連製品やマスクや手指消毒剤などの感染予防製品を販売
✅ コンシューマ事業では一般消費者や産業・工業向けに代理店・商社等や、大手量販店、ドラッグストア、通信販売事業者などを通じて感染管理製品、医療用品、介護用品、育児用品などを販売している
✅ 包装技術や滅菌技術などを活かして受託製造も行う
✅ 売上高の推移をみると2014年3月期に300億円を超えたが以降は220億円程まで落ち込んだ。しかし、2021年3月期は感染症対策関連用品の大幅な伸長を受けて308億円まで回復。
✅ 営業利益は売上高が低下する中で粗利率の変動影響も大きく、期によって水準が大きく異なり、50億円を下回る年もあったが2021年3月期は232億円であった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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