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4275 カーリットホールディングスの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1916年9月、浅野財閥の創始者でもある浅野総一郎がスエーデン・カーリット社からカーリット爆薬の製造販売権を取得したことが同社の始まり
✅ 火薬や化学品の製造、ボトリング事業を主軸とする化学メーカーとして発展
✅ 大株主には、大口の安定株主がおらず、上位名は信託銀行の信託口が並ぶ
✅ 社長の金子洋文氏は専修大学経営学部卒業後、1984年4月日本カーリット株式会社に入社
✅ 売上高の構成比は化学品事業41.2%、ボトリング事業37.1%、産業用部材事業16.5%、エンジニアリングサービス事業4.8%
✅ 化学品事業は、同社のルーツである産業用爆薬、自動車用緊急保安炎筒、信号炎管といった化薬分野が主力
✅ ボトリング事業は、ペットボトル飲料・缶飲料のボトリング加工・販売を担っており、化学品事業とならんで同社の主力事業の1つ
✅ 産業用部材事業ではパソコンやLED向けの半導体用シリコンンウェーハや、化学設備向けの耐熱耐火物などの特色ある製品を開発
✅ エンジニアリングサービス事業は、化学・プラント設備や水道設備などのエンジニアリング・設計・工事、工業用塗料の販売・塗装工事を担当
✅   2020年3月期までの過去5期分の売上高は2019年3月期まで堅調に増加していたが、2020年3月期は前期比▲8%の減収となった。営業利益も同様の傾向で、2020年3月期は前期比▲31.3%となった

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2021年3月期第2四半期決算説明資料

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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