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7271 安永の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1923年6月に安永芳房氏が安永鉄工所を創業し、農機具等の製造・修理に着手
✅ 自動車エンジン用を中心に、機械部品等の製造・販売を事業とする
✅ 筆頭株主は、創業者一族の資産管理会社とみられる有限会社YASNAGで17.98%保有、以下、社員持株会などが続く。なお、社長の安永暁俊氏は個人名義で3.00%保有
✅ 社長の安永暁俊氏は日本大学卒→1998年10月に入社→2011年4月より現職。就任時点で創業家トップは5年ぶりであった
✅ 売上高の構成比は、エンジン部品61.7%、機械装置23.8%、環境機器13.6%
✅ 地域別の売上構成比は、国内58.7%、アジア(タイ除く)15.7%、米国11.5%、タイ9.3%、その他4.7%
✅ 売上高に占める主要顧客の割合は、トヨタ自動車株式会社14.3%、米国General Mortors Company 10.6%

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✅ 主力のエンジン部品事業は、自動車・産業機械向けエンジン部品の精密加工を行う事業部門である。製品としては、エンジン本体の骨格をなすシリンダーブロック、ピストンの往復運動を回転運動へ変換するコンロッドならびにクランクシャフト、吸排気バルブを駆動するカムシャフト、バルブとカムシャフトを組み込むためのシリンダーヘッド等である。中でも、コンロッドは世界トップクラスのシェアを誇る
✅  機械装置事業は、工作機械等の生産設備を扱う。特に、コンロッドの生産設備をフルターンキーで納入可能なメーカーとして、国内外から高い評価を得ている
✅  環境機器事業では、日常の生活環境、医療・健康分野、各種産業分野で使用されるエアーポンプならびにディスポーザが主力製品となる
✅  過去10期では、2019年3月期に売上高、経常利益ともに最高を記録したものの、以降は2期連続で減収減益。2021年3月期は感染症の影響などによって売上高、利益ともに大幅悪化
✅ エンジン部品事業は、2020年夏以降は回復基調で推移する一方、機械装置事業は、顧客の設備投資の中止や延期等もあり低調。環境機器事業は感染症の影響も小さく、底堅く推移
✅ 2021年3月期の売上高は29,278百万円(前期比▲14.1%)、営業利益は▲517百万円(前期比▲1,035百万円)、経常利益は▲569百万円(前期比▲969百万円)

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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