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6494 NFKホールディングスの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1950年4月、日本加熱材料株式会社として設立され、同年6月に日本ファーネス工業株式会社に商号変更
✅ 設立当時より燃焼装置や熱設備関連事業を手掛ける
✅ 筆頭株主は株式会社船橋カントリー倶楽部で18.9%を保有する。その他、株式会社トーテム、東拓観光有限会社など
✅ 代表取締役の持田晋氏は1982年中央大学理工学部を卒業し、同社へ入社→2005年10月技術開発部部長に就任→2019年6月より現職
✅ 「工業炉燃焼装置関連」と「その他」の2報告セグメント。「工業炉燃焼装置関連」ではおもにバーナ等の燃焼機器部品、各種プラント燃焼装置を製造・販売し、「その他」では不動産賃貸等を営む
✅ 直近2022年3月期第2四半期の売上高939百万円のうち、工業炉燃焼装置関連の売上が99.9%を占める
✅ 工業炉燃焼装置関連は8つの製品部門に分かれる。それぞれ環境装置石油化学部門、工業炉部門、ボイラ用機器部門、工業炉用機器部門、産業機械用機器部門、メンテナンスサービス部門、部品部門、HRS部門である
✅ おもな製品は自動車関連企業向けの非鉄金属熱処理炉や石油化学関連企業向けの産業用各種燃焼装置、各種ガスバーナなどで、顧客ニーズに合わせたカスタムメイドが中心

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✅ 省エネ技術に強みを持つ。工業炉事業で取り扱うバスケットレス回転炉は、日本機械工業連合会優秀省エネルギー機器『経済産業大臣賞』を受賞。従来製品よりも42%の省エネ化を実現しており、多くの国内自動車メーカーに採用されている
✅ 過去5期分の売上高は2,590百万円からアップダウンを繰り返し、2020年3月期の2,667百万円をピークに2,309百万円で着地している。一方、経常利益は▲142百万円から221百万円と黒字転換

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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