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3834 朝日ネットの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1988年11月、同社の前身として株式会社朝日新聞社の社内プロジェクトチームにてパソコン通信サービス「ASAHIパソコンネット」がスタート
✅ 「ASAHIネット」を運営する独立系ISP(インターネットサービスプロバイダー)の大手
✅ 筆頭株主は、杉本裕一氏で保有割合9.12%。株式会社朝日新聞社が7.94%、岩崎慎一氏(2006年まで副社長)の資産管理会社とみられる株式会社IWASAKIが6.05%(同氏は個人でも3.43%を保有)
✅ 社長執行役員の土方次郎氏は京都大学卒→1993年株式会社朝日新聞社入社→1998年9月退社→株式会社エースネット(2001年1月同社と合併)に就任→2000年5月同社前身の取締役に就任→2002年5月より代表取締役→2004年5月退任→9432NTT傘下の東日本電信電話株式会社に入社→2008年6月退社→同社に副社長として入社→2013年5月より社長
✅ 売上高の構成比はインターネット接続サービス86.1%、インターネット関連サービス13.9%
✅ インターネット接続サービスは顧客に対しインターネット接続環境を提供し、月額利用料を収受、提携する電気通信事業者へ回線利用料等の費用を支払い、販管費を控除した差額が同社の収益となる
✅ インターネット接続サービスは会員数内訳が開示されており、2021年3月末の会員数638千IDのサービス別内訳はFTTH(光接続)66.5%、ADSL2.4%、モバイル接続7.2%、その他24.0%となっている
✅  インターネット関連サービスは顧客にインターネット接続に加えて提供するサービスで、ホームページサービス、独自ドメインサービス、メールサービス、セキュリティサービスなどを提供している。またクラウド型教育支援サービス「manaba」の開発、販売、サポートを行っている
✅  売上高は連続増収で、直近決算期の2021年3月期は5期前の約1.4倍となっている。一方で営業利益は新サービスv6コネクトの費用が先行した2018年3月期を除き、長期にわたり1,500百万円前後で推移、営業利益率は低下している

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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