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6379 レイズネクストの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1938年7月に株式会社法専組鉄工所を創立
✅ 2019年7月にJXエンジニアリング株式会社と合併し、レイズネクスト株式会社に商号変更
✅ 本社は神奈川県横浜市。プラントの定期修繕や保全業務が事業の柱
✅ 筆頭株主が5020ENEOSホールディングスで21.5%、次いで9435光通信が9.9%、9435光通信の共同保有者である株式会社UHPartners2が9.0%、以降は1881NIPPO、取引先持株会などが並ぶ
✅ 会長の野呂隆氏は早稲田大学大学院卒→1980年4月日本石油精製株式会社(現5020ENOSホールディングス傘下のENEOS株式会社)に入社→2019年4月にJXエンジニアリング株式会社の社長に就任→合併後は2019年7月に副社長を経て、2020年6月現職に就任
✅ 社長の毛利照彦氏は山形大学工学部卒→1988年4月新潟工事株式会社に入社→合併後は2018年6月に取締役を経て、2020年6月現職に就任
✅ 2022年3月期第1四半期の完成工事高の構成比は、メンテナンス分野が67.8%、エンジニアリング分野が32.0%を占める
✅ メンテナンス分野で主に行う工事には、定期修理工事と日常保全工事、メンテナンス工事、一部の改造・改修工事が含まれ、連結売上高の6割を占める。工事後の効率的な再稼働に向けたコンサルティング業務も同時に行う
✅ エンジニア分野には新規設備工事と改造・改修工事が含まれ、新規設備工事ではプラントの企画から試運転までの一連のサービスを提供する
✅ 石油・石油化学分野が主要顧客層であり、石油関連分野におけるメンテナンスシェアは23.3%を占め、業界トップシェアを誇る。その他にも医薬品、一般化学、ガス、電力、製鉄等といった幅広い産業分野に顧客を持つ
✅ 主要な顧客はENEOS株式会社で、2021年3月期は連結売上高の41.6%を占める
✅ 全国14か所に事業所を持ち、70箇所以上で日常的なメンテナンス工事を手掛ける。主要工業地帯では、京浜工業地帯で39.5%、阪神工業地帯で17.4%、中京工業地帯で4.6%のシェアを獲得し、石油・石油化学分野では国内トップシェアを誇る
✅ JXエンジニアリング株式会社との合併により売上高(完成工事高)は2019年3月期に大幅増収、その後も2期連続増収。2021年3月期は主要顧客層である石油・石油化学分野での定期修繕工事が増加した影響で、前期比+3.8%の増収となった
✅ 経常利益も売上高と同様に2019年3月期に合併を主要因に+60.6%の増益となった。2021年3月期は人手不足による外注加工費が増加したものの、稼働効率化や経費削減に取り組み、前期比+11.8%の増益となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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