見出し画像

4558 中京医薬品の業績についてポイントまとめてみた

✅ 個人業の山正家庭薬が、1978年5月愛知県にて配置医薬品販売を目的に株式会社中京医薬品設立
✅ 配置医薬品大手で全国にフランチャイズ展開する
✅ 筆頭株主は、同社会長、山田正行氏の資産管理会社である株式会社マサユキコーポレーションで保有割合13.32%。以降は、同社会長、個人(山田正人氏)などが名を連ねる
✅ 会長の山田正行氏は立教大学卒→三重中京医薬品株式会社入社、代表取締役に就任する→1978年5月父親が行っていた事業の法人化に伴い同社社長に就任、2019年6月より現職
✅ 社長の米津秀二氏は、四日市農芸高校卒業直後の経歴は不明も、1987年2月三重中京医薬品株式会社入社→1990年11月同社に転じる→2011年6月取締役就任、2019年6月より社長を務める
✅ 売上高内訳は、家庭医薬品等販売事業の小売部門が73.4%、卸売部門が13.9%、売水事業が12.7%
✅ 家庭医薬品事業では常備配置薬、保健品、ドリンク、医療品、日用雑貨等を商品として取り扱う。全国に営業所を配置し一般家庭に販売するほか、フランチャイズ加盟店を中心とする同業他社や一般流通市場に卸販売を行う
✅ 取扱商品のほとんどが自社ブランド商品で、外部に生産委託をしている
✅ 売水事業はミネラルウォーターの製造販売を行い、東海地方を中心に一般家庭および企業向けに販売を行っている
✅ 配置薬の市場縮小等要因に売上高は低下傾向。しかし2021年3月期は感染症の流行において衛生関連商品等の売上が堅調だったこと、アルコール消毒液とともに売水事業の新規開拓が進捗したことから一転前期比+12.7%の増収となった
✅ 前述の特需により2021年3月期の営業利益率は3%台だったものの、他の期は1%台程度の利益率となっている

画像1

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?