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4598 Delta-Fly Pharmaの業績についてポイントまとめてみた

✅ 2010年12月徳島県にてDelta-Fly Pharma株式会社を設立
✅ 2017年4516日本新薬と抗がん剤候補化合物DFP-10917の日本における独占的ライセンス契約を締結
✅ 2020年3月4539日本ケミファと抗がん剤候補化合物DFP-17729の日本における独占的ライセンス契約を締結
✅ モジュール創薬という手法で既存の医薬品を改良して抗がん剤を開発するバイオベンチャーで、研究開発から製造販売まで手掛ける
✅ 筆頭株主は、同社社長の江島淸氏で14.58%を保有。以下、共同研究開発をする4471三洋化成工業、以前契約締結をしていた協和化学工業、同社取締役などが並ぶ
✅ 社長の江島淸氏は東京工業大学大学院修了→1976年4月大鵬薬品工業入社→1988年10月早稲田大学にて工学博士の学位取得→2010年8月から徳島大学産学官連携推進部客員教授を務める→2010年12月同社設立と共に、現職に就任
✅ 「医薬品事業」の単一セグメント。2021年3月期の事業収益は300百万円、営業損失▲852百万円だった。事業収益はマイルストーン収入によるもので、内訳は4516日本新薬200百万円、4539日本ケミファ100百万円
✅ 同社の開発は、日本においてDFP-14313の臨床第2相試験(末期の肺がん)やDFP-17729の臨床第1/2相試験(末期の膵臓がん)を順調に進めている
✅ 米国において進めているDFP-10917の臨床第3相比較試験(末期の急性骨髄性白血病)は、2022年度中に米国での承認取得を目指している
✅  マイルストーンもしくは契約一時金収入があったとみられる2017年3月期を除き、事業収入は0~300百万円、赤字となっている

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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