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2315 CAICAの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1989年7月アメリカのSUN ASSOCIATES INC.の日本現地法人として株式会社サン・ジャパンを設立。ソフトウェア開発業務を開始
✅ 3807フィスコと親密で暗号資産交換所を持つ金融系SI
✅ 大株主は、株式会社日本カストディ銀行(信託口)が9.30%、THE BANK OF NEW YORK, TREATY JASDEC ACCOUNT(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)が6.50%を保有。そのほかに、日本証券金融株式会社、モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社、株式会社SRA、個人投資家などが並ぶ
✅ 2021年9月3日提出の5%ルール報告書によると、3807FISCOとその共同保有者の持分が25.32%と報告され、筆頭株主になったものとみられる
✅ 社長の鈴木伸氏は早稲田大学卒→1991年3月株式会社ジャパンシステムクリエーション(現同社)に入社→同社の前身である株式会社アイビートや株式会社SJアルピーヌ、株式会社SJIなどを経て、2019年1月現職へ就任。ブロックチェーン推進協会(BCCC)の理事を務める
✅ 副社長の山口健治氏は早稲田大学大学院修了→2003年2月現在の株式会社シークエッジ・ジャパン・ホールディングスに入社→2015年11月より同社代表取締役を務めている
✅ 売上高の構成比は、ITサービス事業84.3%、金融サービス事業15.7%
✅ ITサービス事業では、システム開発、システムに関するコンサルティング、システムのメンテナンス・サポートなどを行う
✅  金融サービス事業では、暗号資産に関するシステムの研究・開発・販売及びコンサルティング、暗号資産の投融資・運用、金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引事業、投資運用業、カバードワラントのマーケットメイク業務、カバードワラントの発行業務などを行う
✅ 2021年10月期第2四半期会計期間より、株式会社Zaif Holdingsの株式を追加取得し、持分法適用関連会社から連結子会社としている。また、株式会社フィスコの株式も追加取得し、フィスコとの資本業務提携を強化している
✅ 2016年10月期から2020年10月期までの売上高は子会社化した各社の売上高寄与等により2018年10月期に最高収入を記録するが、その後2期連続減収
✅ 営業利益は暗号資産、金融商品取引事業の赤字が継続し、全体でも2018年10月期から3期連続赤字となっている。M&Aなどの影響もあり、期によって業績の変動が大きい

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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