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6462 リケンの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1927年11月に理化学興業株式会社を設立し、日本初の実用ピストンリングの製造を開始
✅ エンジン部分の基幹部品であるピストンリングの製造・販売が主力である。ピストンリングの国内シェアは50%以上、世界シェアは3位を誇る
✅ 筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行株式会社の信託口で6.1%、次いで株式会社みずほ銀行が4.8%、日本生命保険相互会社が4.3%、日立金属商事株式会社が3.5%、ステートストリートロンドン・SS BTCボストンUKが3.4%。
✅ 会長兼CEOの伊藤薫氏は慶應義塾大学経済学部卒→1976年4月株式会社日本興業銀行に入行→株式会社みずほ銀行の常務執行役員やみずほ総合研究所株式会社の社長→2012年5月同社顧問に就任→2015年6月社長兼COO→2018年4月社長兼CEO兼COO→2020年4月現職に就任
✅ 社長兼COOの前川泰則氏は早稲田大学理工学部卒→伊藤忠プランテック株式会社に入社→1986年3月同社に入社→2020年4月現職に就任
✅ 売上高の構成比は、自動車・産業機械部品事業が82.6%を占める
✅ 国内全ての自動車メーカーと取引があるほか、船舶や産業機器向けにも顧客を持つ
✅  配管機器やEMC製品、熱エンジニアリング製品の製造・販売も行っている
✅  主要取引先は本田技研工業株式会社であり、2020年3月期の総売上高に占める売上高は12.4%
✅ 地域別売上高は国内が56.4%、アジアが21.4%、アメリカが10.6%、その他地域が11.6%である(2020年3月期)
✅  売上高は2017年3月期から2019年3月期までの3期で約1.2倍に増加したが、2020年3月期には米中貿易摩擦による自動車販売の減退やインド市場の成長鈍化の影響を受け、前期比▲6.5%に減収。2021年3月期は感染症流行による自動車販売台数の減少が影響し、さらに前期比▲17.5%の減収となった
✅ 経常利益は中国やインドでの自動車販売台数が伸びた2018年3月期をピークに、2021年3月期にかけて▲48.4%の減益

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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